エネルギーの海の中で、過ごしている存在。

私たちは日常の中で、いろいろな「目に見えないエネルギー」の影響を受けながら過ごしているものです。

形をもたないものなので、それがエネルギーの作用とは認識することは少ないでしょうが、

他人が放った、思いのエネルギーに感化して「ひらめき」が起こったり、その場の雰囲気というエネルギーで、どちらをえらぶかという「選択」に影響がなされたり、そういうことはいろいろあります。

自分の内的な動きであると認識している行いの中にも、実は、外側のエネルギーによって動かされていたり、

自分の感情に従ったと思っていることも、意外と、外のエネルギーが関連していいて、その場の雰囲気に左右されていることもあったり。

たとえば、この世とは、「器いっぱいにエネルギーが満ちている、海のようなところ」だとしたら、

私たちは、「ある程度(自分のエネルギーという)水分を含んだ、スポンジ」のようなもので、

自分の内にある水分と、外から吸い取る水分とが、自分という枠の中で融合していき、存在している存在なのだと思います。

そうなると、どこまでが自分で、どこからがそうでないのか、あまりはっきりとはわけられないですね。

スポンジの外側の「輪郭」はあって、私たちは「そこ」が「自分の境目」だと思っているけれど、中身の水分は、内と外で、常に交流しているものなのでしょうね。

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