制限がある状況が、私たちの学びを進めている。

日々の生活の中で、誰もが「思い通りにいかない」ことを経験します。

時間、体力、他人という存在、個性の特徴などによって、思いどおりにならないことはたくさんあります。

そうした事柄に直面すると、思い通りにいかない制限に対して,苦しい気持ちがわいてきますが、しかし、ある一面においては、制限によって、私たちは生活することを助けられてもいるものです。

制限に直面すると、「こんな制限がなければいいのに」と思いますよね。しかし、何も枠組みがない自由な状況というのも、それはそれで、目的を定めにくく、手段も選びにくいです。

自由すぎると、何を選んで、いつまでに、何のためにやればいいかの判断はむしろ難しいもので、何も選ばなくてもいい、いつでもいいと、判断ができなくなってしまうかもしれません。

そうなっては、ものごとは進展しなくなります。

さまざまな制限があるこの状況こそが、定めることや、選ぶことを容易にしてくれていて、生活が成立していくことを助けてくれているという見方もできるのです。

制限があること = そう簡単には、思い通りにならないことを、

「やりにくいなあ」と否定的にとらえるか、「だからこそ、判断ができる」と肯定的にとらえるかによって、人生の充実度は、結構な違いがでてくるように思います。

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