大人の人間関係において、「感情」をどう扱い、問題をおさめるか。

生活においても、仕事においても、悩みごとには「人間関係」が関連してくるものです。

すべての人がそうですよね、子どもも、大人も。

子どもの頃は特に、人間関係以外のことが、困りごとにはなりませんね(子どもは、それが「悩み」という認識にはならないとしても)。

そんな中で、大人の人間関係のみに出てくる問題とは、お互いの「利害」が絡んだいろいろがあるという点ではないでしょうか。それぞれの立場が絡んで、スムーズにいかないことがでてきます。

その点を除けば、人間関係の悩みというのは、大人から子どもまで等しく、何かしらの感情が絡み合った問題です。

感情の問題というのは、どの年代においても変わらず発生するものである、ということなのでしょう。

もし人間関係で、何かスムーズにいかない場面がでてきたら、目の前にいる相手の姿が大人でも(お互いに)、悩みとなっている問題を作りだしている部分は、中高生の頃と同じような感情面かもしれない、という前提で眺めてみてください。

そうすると、難しくこじれている問題に思えることも、感情というシンプルな問題であることがよくわかるはずです。

そういう前提で眺めると、不思議と、相手の感情がわかってくるもので、そこが本音なんだなと気づきます。

しかし、(ここが重要)大人同士の人間関係を解決するときには、「建前上の、理性的っぽい理由」が、円滑な関係のためには必要なこともあります。

相手へ意見を述べる場合にも、自分が謙って合わせる場合にも「それらしい表面上の理由」があるほうが、感情を収めやすくなります。

大人にはプライドがあり、それを守ったり、触れないようにしたり(どちらを望むかは、その人の性格による)する配慮という一工程が、必要になることが多々あるということです。

それって感情の問題だよね、・・・なんて、「本当のこと」を口にしてしまうのは、大人のやることではないですね。何でも言えばいいってもんじゃないので。

スムーズにいかない問題に、何かしらの感情が絡んでいるのは、大人同士も、子ども同士もほとんど変わりません。

しかし、「感情のことが問題だから、感情を解決しよう」とストレートに扱うことが通るのは、子ども同士の関係のみで、

大人同士の場合は、「理性的な建前の理由を用いながら、(実際のところの)感情の問題をうまく収めていくようにする」のが、上手な人間関係の「こなし方」だと思います。

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