体を動かすことは、インスピレーションの解釈を助けることになる。

アイデアがたくさんひらめく人や、インスピレーションをうけやすい人は、オーラの形状が特徴的で、アンテナが伸びるかのように「上部に伸びている」形状になっています。

ひらめきが「おりてくる」という表現を使うことがありますけれど、たしかに、オーラの形状からも、そうした着想やインスピレーションは「上からやってくる」ものなのだなあと思います。

また、「自分の中に、落とし込む」という表現もありますよね。抽象的な発想などを、具体的な行動や手順として適用していくことや、そのことを理解して使えるようにしていくことをあらわします。

こうした表現は、エネルギーの動きと揃っているようです。

上からくるものを、下げていくことになる。

ひらめきなどの形がないエネルギーは、上からやってきて、自分のオーラの上のほうで受けとめたものが(この段階では、おそらく自分では実感がほとんどない)、

だんだん下にくることで、物質次元と近くなっていき、より具体性が増していくようになります(この段階になったときに、はっと「気づく」という反応が起こります)。

上にあるものが、下がっていき、具体的になっていくことを促すには、「動き」「振動」を与えることが必要です

何となく外を歩いているうちに、ふと面白いアイデアがうかんできたり、考えがまとまったりすることがあるものです。あれは、歩くという連続した振動で、上にあるものが下がってくるためなのでしょう。

私自身も、そういう経験はよくあります。

こうした動きとは、縦長の容器の途中でものが詰まっているときに、外からトントンとはじいて刺激をあたえると、中身が下がってくるのと同じです。

そして、下がっていく動きの摩擦によって、私たちにも「反応という感覚」が内側で生じ、何かがわかったり、気づいたりするのでしょう。

日常のいろいろな「作業」「行動」はすべて、このように、上からうけとるひらめきを、下へと下げて具体的にしていくために役立ちます。

というしくみを知ると、日々の生活上の動きにも、やる気がでてきますよね。

私は、長距離を歩くときにふと「今回は、何か面白いこと思いつくかな?」などと考えて、行動のモチベーショにすることもあります。それほど本気で期待しているわけでもないですが、気づくことがでてきたり、抽象的だったものが言葉としてまとまってきたり、結構いろいろあります。

コメント

  1. どらどら より:

    辛い人間関係が終わったあと、
    『何故自分はあんな経験をしたのだろう?私の中の何がこの経験をさせたのだろう・・・。なんでだ?』
    と考えながら、ウォーキングをしていたときに、
    突然脳裏に『自尊心の低下』という言葉が浮かんできました。
    思っても見ない言葉が浮かんだので、自分の何故?に対する答えだと理解するまでに少しの時間がかかりましたが、今では文字通り腑に落ちています。
    ウォーキングがトリガーになったのかなぁと(^-^)
    運動しないとなぁ・・・(汗)

    • リカコ リカコ より:

      どらどら様
      歩いている振動で、エネルギーが下がってきて、
      そのときに必要な思考と解釈が思い浮かんだのかもしれないですね!