否定的な感情で結びついた関係は、強く、しかし脆い。

人間関係も、同じ要素をもつもの同士の「波長の法則」が関連します。

考え方や感情の抱き方など、内的な要素に共通点があると、特に女性同士であれば、親近感を覚えやすいので一気に距離が近くなります。

その際、同じものに対して不愉快になるとか、同じ対象に怒りがでてくるなど「怒りの感情」「否定の感情」が結びつきの役割を果たすケースがあります。

同じものを、楽しんだり、好んだりする感情でも、引きあう共通要素になりますが、怒りのような強い感情は、エネルギーの勢いがあるので結びつきが強固なものになります。

こうした繋がりは、うまくいっているときはよいのですが、ひとたびお互いの間に「違い」を感じるできごとがあると、「同じ」繋がりの強固な力が逆に作用してしまい、距離をとることもできなかったりして、関係がこじれてしまいやすいので注意が必要です。

ある部分が共通していたとしても、全部が同じではないですから、たとえば「怒りを覚えるポイントは同じだが、喜びを覚えるポイントはまったく違う」ケースもあり得ますよね。個性がそれぞれ違う以上、当然のことです。

しかし、「怒りという勢いのある感情」で「強固な結びつき」になっている関係は、「違うところも当然ある」「だからこそ学び合うこともできる」という穏やかな受け止め方にはならず、

違いがでたことは「相手の間違い」や「相手の裏切り」に思えて、(これまで同じ対象に向かうことで、繋がりをもっていた)怒りや否定の強い感情が相手に向かってしまうことが多いのです。

怒りや否定の感情「のみ」で結びついている関係は、よい状態を持続していくことが難しい繋がり方です。そのためには、常に、怒りの感情をかきたたせる対象が必要となってしまい、

ある種の活気はあっても、落ち着く関係に移行していけないので、長く続くことは難しくなります。

消耗してつきあう関係は、負担が大きく大変です。

初期の、一時的な盛り上がりをこえても、落ち着いた関係として持続していけるのは、お互いの成長という変化を許容することができる、(強固な繋がりの、固さとは逆の)柔軟さがある繋がりだと思います。

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