自分らしさを発揮し、外へ向かって広がるオーラの状態に。

迷いと不安でいっぱいになっているときは「オーラの動きが外へ広がっていかず、内に向かって巻き込んでいるような」状態になっています。

まるで、その人にまとわりついているような、何かスムーズではないものを抱えているような、重そうな状態に見えてしまいます。

その人のオーラが、その人のまわりにあることは、いたって普通ですが、この場合はそれとは違い「外に広がっていくべきはずのオーラが、いつまでも近くに留まって」停滞している感じになっています。

これは、自分を守りたい気持ちが、オーラの動きにあらわれてしまうのでしょうね。しかし、広がるべきものがとどまってしまうと、重くなり、停滞し、すっきりしない状態が自分と周囲にあらわれてしまうことも多いです。

天使之姿をしている女性

オーラには動きがありますから、その人から周囲にむかって放たれている、広がっている状態になっているのが一般的です。しかし、不安が大きくて過剰に守りに入ってしまうような心理状態のときには、

そのことがオーラにも反映され、外へ向かって広がっていくべき動きをとどめて、周囲に集めようとしてしまいます。

外へ向かうはずのものが、内へ留まるように方向づけをされてしまえば、エネルギーにとっては「逆の動きをさせられているような」もので、どこかぎこちない動きになることはイメージできると思います。

この状態は、エネルギーの全体的な動きである「めぐり」と、波長の振動をあらわす「響き」の、あるべきリズムを乱すことになってしまうので、

ますます不安がかきたてられたり、解決のためにとったはずの行動がうまくいかないなど、いまひとつかみあわない状況になりやすいです。

無意識に「自分のオーラで自分を覆って守ろうとしている」のですけれど、本来のオーラの動きと違うことになっても、期待するような状態にならず、不調和になってしまうことも多いものなんですよね。。。

自分のオーラで自分を守るためにはむしろ、内からわいてくるものを外へ広げていく(ことで、外から差し込まれない状態をつくる)ほうが、エネルギーの流れ的にはスムーズです。

外へ向かうべきものを、内にとどめるために(無意識に)力を掛けてしまうと、緊張感と疲弊をつくりだします。これでは楽になりません。力を緩めていられる状態で、楽になっていける方向の、自分の守り方(=自分らしくいられる状態をつくる考え方)に切り替えていくのがいいと思います。

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