自立している人同士が、お互いに成長できる関係になる。

お互いに「成長し合うことができる人間関係」とは、よい形にエネルギーを循環させて、相乗効果を生み出せるような関係です。

相手からエネルギーを(つまりは時間や労力などを)必要以上に奪うことなく、自分のエネルギーをわたす際にも、変に犠牲的になったりはせず、

自然にお互いの必要なものがめぐっていくように「わたしあっていける」状態になるには、お互いが「自立している人同士」であることが必要です。

コメント

  1. クロ より:

    相手からエネルギーを必要以上に奪い、自分のエネルギーはわたさず、周りを消耗させるだけ、という人がいるとして、、、
    そういう人が、自立することはあるのでしょうか。

    • リカコ リカコ より:

      クロさま

      ご質問が抽象的で、回答も抽象的になりますが、

      そういう人が仮にいるとして、その人は「いつでも誰に対してもそういう人」なのか、

      またはこちらの記事のように、
      https://light-blue.net/archives/8536
      そのときの環境や人間関係によって出す面が変わりますから
      「甘えやワガママが通りそうな環境や相手の前で、そういう態度をとっている人」なのか、

      それによっても違ってくるのではないでしょうかね。

      後者であれば、相手や環境が入れ代わることで、まったく違う面がでていたりもするでしょうし。

  2. M より:

    横からスミマセン。
    この「甘えやワガママが通りそうな環境や相手の前で、そういう態度をとっている人」がAさん、甘えられているほうの人がBさんとして、、、
    この関係がずっと続く場合、Bさんからしたら自立しているといえないAさんとどのように付き合っていけばいいのでしょうか…
    Aさんのために常に自分を抑えなければならないBさんの修行なのでしょうか…
    ややこしい質問でスミマセン(^_^;)

    • リカコ リカコ より:

      Mさま

      どうしても関わらなければならない関係なのか、そうではないのか、にもよるのではないですかね。

      周囲の環境の都合などで、どうしても関わらなければならない相手なのか、または、そこまでではないが関係を断つようなことはしにくい関係なのか、

      または、AさんとBさんとの立場上の力関係、上下関係があるのか等にもよるでしょうし、

      そういう、いろいろな条件が変われば、「どのようにつきあうか」「BさんはAさんために自分を抑えなければならないか」は、(書かれている状況が同じだとしても)変わってしまうように思います。

  3. M より:

    わかりづらい質問でスミマセン。
    また、丁寧にお考えいただきありがとうございます(T_T)
    では、どうしても関わらなければならなくて絶つことができない親子や夫婦の場合でしたらいかがでしょうか。

    • リカコ リカコ より:

      Mさま

      それも前のコメントと同じで、状況によると思うのですよ。
      「親子」「夫婦」の間で、自立していない人がいて、一方の側が負担になっているというシチュエーション(は同じ)であっても

      以前からそうだったのか、ずっとそうだったのか、
      そうなった理由はお互いの性質の相性によるのか、それとも環境要因でそうなったのか、

      そこに至るまでのさまざまな条件がかわれば、
      「どうすればいいか」「自分を抑えなければならないか」の答えは変わってきてしまいますから

      一般論のように、ひとまとめにはできず、ケースバイケースということになると思います。