自力が大きい人でも、他人との関わりから学ぶものがある。

自分だけで、何でもできる力がある人、そうして動くことが好きな人も、ときには「他人の力をあえて借りてみる」「集団の中に加わってみる」ようにすると、新たな視点がくわわっていき、気づきが生まれて成長が促されます。

妖精が、鳥かごのカギをあける

自分とは違う目線でのとらえ方とか、自分では思いつかない手段とか、他人がそれらの知恵をもっている場合がありますからね。

または、大勢が関わることの相乗効果で大きなエネルギーが生みだされるので、自分だけで動くときとは別の、独特の高揚感や満足感を得られることもあります。

そういう環境に加わることは、他人とやりとりをしなければならないし、周囲と動きをあわせなければならないし、自分だけの動きなら発生してこない調整の手間がたくさんかかるけれど、

逆にいえばそれらを学ぶことは「自分だけではできない」ので、そういう動きをとってみることも、自分を大きく成長させる機会となるのです。

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