すべての人には守護霊という、この人生を見守り導く役割のスピリットがいて、必要に応じて、霊的な観点からのサポートをしてくれています。このしくみをしると、人生という学びに立ち向かう大きな力添えがあるように感じて、安心を覚えるものではないでしょうか。
そして、同時に「日々の中で、自分が思ったり経験したりすることの、どの件が守護霊のサポートなのだろう」と気になることもあると思います。
守護霊が与えてくれるサポートとは「このことがそうだ」「あれとこれが該当する」等のピンポイントのことではなく、この人生の学びがしっかり進んでいくことを助ける「全体的なもの」です。
個別の事柄についての○×のようなことを、守護霊が伝えてくることはまずないです。そこは、自分の力で考えて行動していくことが、たましいを磨く学びとなるからです。
守護霊が与えてくれるとしたら、全体の流れが混乱しているときに、ちょっとした「交通整理」のようなことや、本人のやろうとしていることへ繋がる「道案内」のようなことですね。
それ以上のことは、そう頻繁に与えられるものではないので、自分がこの人生を作り上げていく責任者であり、当事者であるのだという意識をもって、力強く、人生の道を進んでいくことが大事です。
そういう姿勢でいるときに、進みを後押しするようなサポートが「自分の意識や姿勢と重なるように、与えられていく」しくみになっているようです。
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