霊能者の中で、霊視力、霊聴力をもつ人の比率。

人とは「肉体をもつ霊的な存在」であるので、誰もが広い意味での霊感をもち、無意識にそれらをつかって生活をしています。

霊感は、たましいの領域から持ち越してくる性質なので、どのような要素のあらわれが大きいかという「得意分野」や、霊的なエネルギーに感化する度合い「霊感の強弱」などは、生まれた時点でだいたい決まっています。

このことは、あるレベル以上の霊能力をもつ「霊能者」「霊媒」といわれる人たちも同じで、得意分野の差があります。

バイオリンを手にして考える女性

霊感・霊能のあらわれを、大まかにわけると「見える(霊視)」「聞こえる(霊聴)」「感じる(体感覚、気感)」「わかる(直感)」などがあります。

一定以上の能力がある、霊能者といわれる人たちでも、これらの全部をまんべんなくあらわせる人はいなくて得意分野が存在します。意外かもしれませんが、そういうものなんですよ。

霊視力が備わっている人は、霊能者のうちでも2~3割程度、霊聴力が備わっている霊能者はさらに少ない、といわれています。

霊聴力についてはあまり具体的な数値は聞いたことはないのですが(そのこと自体が、霊聴力が備わっている人の少なさを示していますね)、私自身の体感としても全体の1割もいなさそう?に思います。

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