人は「肉体をもっている霊的な存在」なので、誰もが多少は霊感をもっていて、強いか弱いかの個人差があるだけです。霊感ゼロの人はいません。
霊感というものを、霊がいることを感じる力という狭い意味にあてはめずに、もうちょっと広げて、霊感とは「霊的なことをわかる感性」「霊的な”感じ”をとらえる能力」と理解していくのがいいと思います。
なぜなら、霊的なエネルギーを発しているのは、肉体をもたない霊だけではないからです。この世で肉体をもって生きている人も(霊的な存在なので)、思い、発言、行動などのエネルギーを放っていて、これらを霊感でとらえることもあるからです。
むしろこちらの、生きている人のエネルギの”感じ”をとらえるほうが、あちらの世界の霊的なエネルギーをとらえることよりも得意という、そういう種類の霊感を持っている人もたくさんいますので。
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