オーラは、エネルギーを放ったり受けとったりする、送受信器のような役割があります。他人と関わりをもつと、お互いのオーラがふれあうこととなり、エネルギーレベルでの交流がおこります。
普段の生活の中でも、自分以外のあらゆる「ものごと」「環境」などのエネルギーにふれながら過ごしているのですが、「人のオーラ」は生命力という活気がありますから、とりわけ大きな作用のあるエネルギーとなります。
前進させるための力がほしいときや、上向きになっていくきっかけや刺激が欲しいときには「勢いに乗っている人」や「上り調子にある人」と関わりをもつとよいです。
そうした活気のあるエネルギーの刺激が、自分の中にある同じものを揺り動かしてくれることとなり、自分の中にも活気をつくりだすきっかけになります。
外から相手のエネルギーをとるのではなくて、自分と違うエネルギーの刺激によって、自分のエネルギーが動かされて、自分の内側に活気をつくりだすという「同調」という作用になります。
エネルギーのやりとりは、自分にも相手にも、お互いになされますが、勢いにのっている側の活気は大きいので、この場合は自分が引き上げられていくこととなるでしょう。
今まで、自分の内にありながらも、あまり動いていなかったエネルギーが動きをみせてくるとなれば、大きな底上げになりますよね。
「でも、自分がそうして関わることで、相手の上り調子を阻害することになったら?」という心配はしなくて大丈夫だと思います。
たとえば「歌がうまい人と一緒にうたうと、下手な人もつられてうまく歌える」のと同じで、こういうことは下側が引き上げられていくことが多いからです。
コメント
以前、フランス人が上司だった事があるのですが、その方と一緒に働いていた時、何故か無性に、食事する時はきちんとテーブルセッティングをして、カトラリーやお箸も安物ではなく、ちゃんとしたものを使って…といった事が気になり、色々調べたりしてカトラリーを買い揃え、テーブルも華やかに花など飾って食事するようになりました。
その上司との仕事上のパートナーシップを解消した後で、実はその方は貴族の出身で、先祖代々伝わる食器や純銀のカトラリーを普通に毎日の生活の中で使うような人だという事を知りました。
これは今回の記事に書かれていた、オーラが接触する機会がふんだんにあったから、私が影響を受けて、という事なのかなと思いました。仕事ではプライベートな事を話す事も一切なかったので、後で知って驚きました。
ゆり様
同じ要素があると、お互いにその部分が同調していくようになりますから、情報としてそのことを知らなくても、自然にそのエネルギーに感化されることはあるものです。もしかすると、上司の方も、ゆりさんから何かの習慣とか考え方などの作用が、伝わっていたかもしれませんよね。
そういう機会は、お互いに実は頻繁におこっているとしても、しかし話題を共有しなければ、そうだと認識できる機会がなく気づかないままなので、
ゆりさんが、後になって上司の先祖代々の・・ということを「知った」ということも、不思議なつながりになっているなあと思います。
「教えられた」「気付かされた」のかもしれませんね。
リカコ様
コメントありがとうございます。
私はつい、上司の出自に関するあれこれを「知った」「気付かされた」事について、それにはどんな意味があるのだろう、と考えてしまいます(偶然かもしれませんが、知った時に小さな地震がありました)。仕事の進め方、考え方など少なからず尊敬していた方でしたので…。またその事だけでなく、一緒に働いていた期間中にその方の身辺に起こっていた事も後で合わせて知る事になり、あの出来事の背景にはこんな事があったのか…と、驚く事ばかりでした。