これまで書いてきた、オーラの密度(=オーラの網目)についての記事は、以下のとおりとなります。
今回も、その関連の内容となります。
この世には、「同じ要素をもつもの同士が引き寄せあう」というしくみがありますから、自分をよい状態に保っていくことは、よい状態の要素と引きあう可能性を高めますので、とても大切なことです。
オーラの密度が細かい人が、状態を整えていき、たくさんのよいものを受けとめていけば、とっても有利になりそうですけれど、・・・しかし、実際のところは、網目が細かい人は、よい状態を維持することは、簡単ではありません。
受けとめられるものが多くなると、反応が多くなり、それは、外の要素から影響をうけやすい、ということでもあるからです。
状態が高いときは、高いものを受けとめられるけれども、下がるときは、下がったものを拾い上げてしまいやすいという、上下の波がつくられやすく、
上下の波、振り幅が大きいということは、「動き」がつくられるということなので、それだけでも消耗はあります。
そして、細かい網に、自分のエネルギー以外のものをたくさん引き受けて、拾ってしまえば、エネルギーは「重く」なり、疲れます。
また、何にでもセンサーが反応して気になったり、思考がとまらなくなったり、気にしすぎることからやたらと深読みになったりと、気忙しくなることも多いです。
大きな動きに対処し、重いものを乗せて、ハンドルを握って操作していくことはただでさえ大変で、その上でよい状態を保っていくというのは、なおのこと大変になります。
いろいろなことをキャッチしていけることは、望ましくて良いことばかりのように、一見思えるけれど、そうしたやりにくさも同時に抱えることになるんですよね。
しかしそれでも、その性質だからこそ得られるメリットも、やはりとても大きいですから、そこは忘れてはいけないところだと思います。
影響のされやすさは、望ましい作用のうけやすさでもあります。変化しやすいということは、成長もなされやすいということです。
抱えるものが大きければ、ハンドル捌きも上達するでしょうし、経験を重ねていけば、その状況だからこその動きのコツなどもつかめてくるようになり、力がついていくことになりますよね。
与えられているものがあれば、その分、抱えるものもあるのは当然で、
抱えるものの大きさが、自分に力をつけていくことにもなるのですから、
デメリットばかりを殊更に気にして小さくまとまることなく、自分が状態を維持していけば、よい作用をたくさんうけられるのですから、そのことをモチベーションにして、のびのびと、自分らしさを出していくのがいいと思います。
コメント