感情という重いエネルギーのバランスを、意識的にとること。

ある事柄について判断をする際に、「こうなるべき」思い入れが強くなりすぎたり、「こうしたい」感情が入りすぎたりすると、最適ではない選択を「勢い」でしてしまうことがあります。

頭では、冷静に理性をつかって判断をしようとしても、つい、感情の勢いがついてしまうのは「強い感情は、重いエネルギーだから」です。

光と遊ぶ妖精

この世の波長は、霊界よりも重い波長になっていて、私たち人間も、肉体という物質をまとっているため、霊よりも重い波長をしています。

そういう条件下では「より重いものが認識しやすい」ようになっていて、「重いほうに影響されやすくなる」傾向があります。

軽いものより、重いもののほうが、より実体感があり、手ごたえがあります。

強い思い入れ、強い感情は、冷静な理性による思考よりずっと「実体感と手ごたえがある、わかりやすいエネルギー」なので、無意識でいると、そちらが優先して反応がでてしまいます。

感情による判断のすべてが悪いわけではないけれど、勢いによる判断ばかりでは、自分にとって望ましくないものや、長い目でみて適切といえないものばかりを選んでしまう可能性もありますから、

意識的に冷静な思考を加えて、バランスをとることが大事ですね。

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