絡まった糸がほどけるように、エネルギーの通り道がつくられる。

自分への否定を手放して、エネルギーの配線がもつれた状態を改善していくとりくみを続けていくと、ものごとがうまく行きだすようになります。

自分を否定していると「自分にとって一番の選択ができない」ことで「可能性を制限」しますし、エネルギーの配線がもつれていると「何をやるにも遠回りや逆回り」になってしまい、まっすぐにエネルギーが向かわないのでうまくいかないのです。

それらを改善していくとなれば、当然、

これまでよりも、ものごとがうまく行くようになりますよね。

妖精が、鳥かごのカギをあける

うまく行くようになる初期は、こちらの過去記事のとおり「同じ分野のことばかりが現象化する」という特徴があります。

食べ物のことばかり願望が達成されるとか笑、洋服のことばかりめぐりあわせがよくなるとか、狭い一部分に「うまくいくことが集約される」のです。

どこから先にうまくいくかは、

もつれた配線が「どこから先にほどけるか」によります。

これは、意図的に決めることができず「そうなったもの」を受け入れていくという考え方が大事です。

絡まった毛糸をイメージしてみるとわかります。全体が一気にほどけるようにはならず、あちらをひっぱって、こちらのすき間をみつけて、という繰り返しで、ある一部分がすーっと通って少しずつ進んでいきますよね。

エネルギーの配線も同じで、もつれた全体のうち、

ほどけやすい部分から道がつくられ、そこにたくさんのエネルギーが通って現象化するので、範囲が限定されてくるのです。

それが「たまたま」食べ物だったり、洋服だったりするというしくみで、それ以上の理由はないので、そこも考えすぎないことです。絡まった毛糸のどこから先にほどけるかは、ある程度進んでみないとわからないし、ここから先にほどきたいとかも難しいですよね、どこに隙間ができるかによりますから。

自分に起こる現象化も同じで、無理に「自分はここを叶えたい」とか、「もっと範囲を広くしたい」などと余計な力を掛けるより、

せっかくうまくエネルギーが流れているなら、

その部分から先に、うまく行かせればよいということです。

私のケースなら「いや、でも別にそこまでお洒落な人じゃないのに……」とか、「やりたいことは別なんだけどなあ」とか言わずに、流れに逆らわずにファッションを楽しんでいけばいいんですよね。

優先したいことの一番でなくても、五番とか、それ以下だとしても笑、人生や生活の質が向上するなら、方向性としては望ましいことですから。

ここで変に考えすぎて、流れを別の方向につなげようとしたり、アレンジさせてもっとこうして……などど横から力を掛けてしまうと、せっかくつくられた流れの方向(集まり)が分散して、力強さがなくなります。

最初にどこから流れるかは、受け身になるしかないです。そしてその流れを太くてしっかりしたものにしていき、その他にもつなげていくようにします。ここはせっかちになったらダメですね。焦らないようにしましょう。

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