自分が知っている自分らしさは、全体のうちの一部で、大部分は気づいていないか、使われないまま眠った状態になっています。
自分についてよく知っている人でも、すべてを把握できるほど客観的にはなれませんから、やはり使わないままの要素は存在します。
こうした、まだ気づいていない自分らしさに気づき、使われていない才能をいかしていけたら、人生がより豊かになっていきますよね。
自分のできることが増えると、やりがいがでて、いろいろなことをして成果を手にすることが楽しくなるでしょう。
誰かのためにできることが増えると、自力をいかす範囲が広がって、自分の存在意義が肯定されるような安心感を覚えるでしょう。
人生の、どの段階においても、まだ知らない自分らしさは存在しますから、これらに気づいて掘り起こしていくという意識をもつことは大事ですね。
まだ知らない自分らしさ、眠った状態の才能はどこにあるかというと、
それらは必ず、今の自分から近いところにあります。
遠いところまで探しにいって見つけてくるものではないです。むしろ、遠いところにあるものは、自分らしくはないものです。
たとえば今の自分と隣あっていて、近いところにあるため価値に気づかず、ノーマークになっているものなのです。
まだ知らない自分らしさに気づき、眠っている才能を掘り起こしていこうとするなら、「今の自分の近く」「今の段階で知っている自分らしさの周辺」に意識を向けてみることです。いろんなものが見つかりますよ。
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