何をやっても、うまくいかないときは、充電期間にあてる。

何をやっても、うまくいかない、空回りになりやすい時期があります。そういうときは、無理をせずに、少し休んでみることもいいと思います。

一つのことだけではなく、「何をやっても」空回りになる時期は、だいたい、「充電すべき時期」で、積極的な動きをしても結果につながりにくいものです。

そういうときには焦って、停滞した分を取り返したくなりますよね。しかし、そうしてさらに積極的に行動をしても・・・、事態をより複雑にしてしまうことも多いのです。

少ない電池で、多くのことをやろうとしても、負担が大きくなるだけで、どれも充実しないのですが、充電が必要であることにはなかなか気づきません。

エネルギーの注ぎ先を増やすことには目が向いても、エネルギータンクの残量には、意識が向かいにくいものであるようです。

たとえば、体重が増える過程は、じわじわと進むはずですが、実際に自分で「増えてしまった」と認識するのは、一定以上に重くなってから、ですよね。日々の変化(の積み重ね)は、なかなか気がつかないものだと思います。

ある一つのことだけがうまくいかないなら、方向転換をしたり、アレンジをしたり、または成果が出るまでの過程だと考えて、そのまま続けることもよいでしょうけれど、何をやっても空回りになるなあというときは、少し休んで自分自身を満たす期間に充てていくほうが、効果的であることも多いのです。

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