趣味や興味の対象を、どう決めたらいいのかわからないときは。

「趣味が何もないので、自分に合うことを見つけたいが、何がいいのかわからない」「何をすれば楽しいのか、自分でもよくわからない」というご相談を受けることがあります。

いろんな選択肢を考えたり、実際に試してみたりしても、判断がつかない場合は、何をするかを考える前に、「形態や、関わり方」のほうから、考えてみるという方法もあります。

何かを(ここは、まだ具体的に決まっていなくてかまいません)行う場合に、ひとりで行いたいのか、複数でシェアして楽しみたいのか、それとも誰かに何かをしてもらいたいのか、という「関わり方」を考えます。

ひとりが落ち着く人もいれば、友達と過ごしているほうが楽しい人もいます。新しい友だちがほしいので、知らない人間関係の中に加わりたいという場合もあるでしょう。

まず、そこから考えてみてはどうでしょうか。

たとえば、スポーツを趣味にする場合、ひとりが好きなら、ジムに通ったり、カルチャースクールで習ったり、という方法が考えられます。複数で楽しみたいなら、スポーツのサークルにでも入るのが適当かと思います。

何かをしたいけれど、何をしたらいいのか迷ってしまう人の多くは、スポーツをするなら、「テニス?それともスキー?」と、「スポーツ名」を選択肢にしていて、「どうやって、その事柄に自分がかかわっていくか」を、あまり重要視していないように思います。

料理でも、調理自体が好きな人もいれば、習って知識や技術が増えるのが楽しい人もいれば、作ったものをふるまって食べてもらうのが喜びになる人もいます。

そういうことを考えずに「料理」という選択肢だけを考えると、自分がそれをしたいのか、そうでないのかが、わからなくなってしまうのではないでしょうか。

まず先に、関わり方を、考えてみてはどうでしょう。そして、自分の望む関わり方と、選択肢(スポーツだったり、料理だったり)を、「掛け算」で組み合わせると、自分が何がしたいのかに改めて気づくことになり、決めやすくなると思います

コメント