理想の高さは、前世の性別が関係している場合も。

「こんなタイプの人しか好きになれない」「周囲にいる人は、私が求める条件に合わない」と、理想がとても高いために恋愛関係になることが難しくなる方がいます。

そうしたケースのすべてに当てはまるわけではないですが、理由のひとつに「前世の性別」が関連している場合があります。

「男性だった前世が多い」女性、「女性だった前世が多い」男性に、こうした傾向がみられることがあります。

一輪の花を手にする少女

一般に、男性が男性を評価するとき、または、女性が女性を評価するとき、という「同性への見る目」は、異性を見る目よりも厳しくなりがちですよね。

同性だからこそ、いろいろ分かることがあるためです。

「前世で、男性を経験した回数が多く、今回は女性で生まれてきた人」は、今生における女性の観点から男性をみているはずが、前世の感覚で、同性を見るような感覚でみてしまうので、チェック項目が多くなってしまい、その分、粗が目に付きやすくなります。

同様に「前世で、女性を経験した回数が多く、今回は男性で生まれてきた人」も、女性をみる際に、自分も女性だったころの感覚でみてしまうので、女性にはもっとこうあってほしい、という要求が高くなって、なかなかお眼鏡にかなう方がいなくなってしまうのです。

理想の高さと、前世の性別の関連という解釈は、このようにしくみを含めて把握してみると「そういうこともありうる」と思えるのではないでしょうか。

ご相談者さん自身も同じようで、言われてみて納得するものがあると、そこでいい意味での割り切りができて、相手に求めるものをちょっとだけ緩めることが自然にできていくようです。

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