人との関わりとは、自分と違う性質をもつ人との交流ですから、どんなに親しい関係であっても幾らかのストレスを覚えるものです。人づきあいに疲れたときは「ひとりになりたいな」「他人がいない環境になったらいいのに」などと考えたくなります。
けれど、人との関わりが減りすぎても、あまりいい状態にはならないもので、
人との関わりがあるからこそ、自分らしくいられる、いい状態を保つことができます。
人との交流とは、エネルギー同士の交流でもあり、
お互いの間でエネルギーが動いていきます。
関わりの機会が減ると、こうしたエネルギーの交流がなされず、自分の内側でたまって重くなることで、本来の自分らしいリズムを刻みにくくなるのです。
自分のエネルギーだから、内側でたまっても違和感は少ないでしょうけれど、それでも動きが少ないままで停滞すれば、あまりいい作用にはならないことは想像がつきますよね。
エネルギーをやりとりする相手がいてくれることは、幸せでありがたいことです。そう考えていくと、周囲の人間関係を大事にしていこうという気持ちになることができます。
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