本音より建前が多くなりすぎると、オーラにグレーのもやが掛かります。

社会の中で、本音100%で生きることは難しいので、誰もがある程度は「本音と建前を使い分ける」ものです。そうすることで、いい距離感の関係をつくることができ、自分的にも、本音ばかりを語らなくて済むので楽でいられることが多いです。

こうした、バランスをとるための「本音を全開にしない姿勢」は、きちんと目的があることなので、それほどオーラの明るさを損なったりはしません。

しかし、自分を隠そうとしすぎて「建前ばかり」になると、オーラには「その人らしさがまったくあらわれなく」なり、グレーのもやがかかった状態になります。本来のオーラの明るさが、別のもので覆われて隠れてしまう感じです。

雲の中にいる白いドレスの女性

グレーのもやで覆われていると、オーラを通したエネルギーの送受信が冴えなくなります。自分らしさも出しにくいですし、霊感や直感もあまり働かなくなります。

また、他人からの助けや親切も受けとることができなくなります。相手が(グレーのもやによる違和感を覚えて)助けを差し出そうとしなくなったり、または、相手がせっかく与えてくれているものを、自分の側が(グレーのもやを通すことで)素直になれずに拒否したり、裏があるのではと邪推したりして、望ましいものを遠ざけてしまいます。

そして何よりも、自分自身が、自分の本音を見失い、何がしたいのか、何が自分らしいのかがわからなくなることもあります。グレーのもやは、自分が自分を見る視界もぼやかしてしまうことがあるのです。

本音と建前の使い分けは、ある程度は大事なことですが、やりすぎにならないようにバランスをとっていくようにしましょう。

こういう状態になりやすいのは、「青系オーラ」と「紫系オーラ」の人です。青系オーラの人は、秘密主義なところがあり、自分自身を知られたくないことから建て前の発言が多くなります。紫系オーラの人は、他人や世の中のことを優先して、自分を後回しにしがちなことから、本音をあらわさずに建て前が多くなる傾向があります。

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