眠っているときに、意識は半分くらいある状態で、体が動かせなくなる「金縛り」になるのは、体が疲れているときなどに起こる「肉体的現象」の場合と、霊に憑依されかかっているなどの「霊的な現象」の場合とがあります。
金縛りにあったとき、それが肉体の疲れなのか、霊的な影響なのかを自分で判断するのは難しいのですが、、、霊的な現象の金縛りは「自分のコンディションが下がっているときに起こりやすい」ので、
その時点での生活習慣やものごとの考え方などを見つめなおし、改善すべきところはそうしていき、コンディションを整えていくことが大事です。
ときどき「霊の声が聞こえる」能力をもつ人がいます。霊聴といいます。
霊聴は、未浄化な霊の声が聞こえることも、浄化している先祖霊や守護霊の声が聞こえることもどちらもあり得ます。霊聴はすべて未浄化な幽霊ということではありません。
けれど「金縛り」は、ほとんどが低い霊現象です。先祖霊や守護霊が、こちらに何かを伝えるために起こしてくる類のものではありません。金縛りが起こったときは(本当に霊的な現象だとすればですが)自分のコンディション低下の可能性を考えて、持ち上げるための対処をしていくといいでしょう。
金縛りにならないための、根本的な解決方法は「霊的に成長すること」です。そうすると、波長が合わなくなるので、金縛りのような低い現象には遭遇しなくなります。
私自身も、ここ10年くらいはまったく金縛りを経験していませんね。もうどんな感覚だったかも忘れてしまったくらいです。自分が強くなっていくと、低い霊現象には押されなくなっていくのです。
コメント