やる気に満ちて、意欲的にものごとにとりくんでいるときのオーラは、外へ向かって大きく広がっていて、エネルギーが放つ勢いも強いです。
そういう人と関わりをもつと、お互いのオーラが交流することから自分もやる気がでてきたり、一緒にもちあがって一段上にいけたりします。
特に今いる場所から上へ行こうとしている「上昇気流に乗っている状態の人」と関わると、その作用は大きいですね。自分も一緒に持ち上がって視座が高くなると、これまでとは見える世界が変わり、いろいろな新しいことに気づいていけるので、大きく成長することができます。
私自身も過去に、そういう人と関わる機会を何度か得られました。そのたびに「自分が内向きになっていること」や「自分を小さく見積もって安全圏にいようとしていること」に気づかされましたし、自分がこれから何をしていくのか、進む道について改めて考える機会にもなりました。
その時はわからず、一年くらいたってからふと気づかされるんですけれどね。そういえばあのときの影響が今につながっていたんだな、というように。その人との関わりがなければ決して気づかないことに気づかせてもらい、おかげさまで今の自分があると思うと、関わりのご縁に神秘を感じます。
皆さんもきっとこれまでを振り返ると、そういうキーパーソン的な人との関わりが思い出されるのではないでしょうか。不思議なことですよね。
今改めてそのことを考えてみて出てきた解釈なのですが、そういうときって「上昇気流にのっていく直前の人同士」が必然のタイミングで出会い、お互いの力で助け合って一段上にいくのかもしれないですね。自分が相手に一方的に引き上げてもらう……というよりは、自分もまたその流れにのっていて、相互に上昇の力をわたしあうのかな、と。
というのは、私が「刺激をもらった」と思う相手の方もその後、活動範囲が広がったり、役職が上がったりして大きな飛躍をしているケースが多いからです。こちらだけが力をいただきっぱなしにはなっているんではないんだなあと。
となるとますます、関わりのつくられ方に神秘を感じます。
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