セッションの開始の時点で、相談事項についてお聞きするより先に「そのときのオーラの状態」をお伝えすることがあります。
オーラはその人自身を映し出す鏡で、
オーラとその人のようすは連動していますから、オーラから逆算して最近の気分や体調などのコンディションがある程度は把握できます。自分で答えあわせをしていただく目的と、自分では客観視できていないところの気づきになる目的です。
ときどき、少し先の「未来の状態」が、オーラに映っている方もいます。といっても未来は決まっていないので「そうなるかもしれない可能性」ですが、その場合は未来の可能性のほうを現状よりも優先してお伝えしています。
基本的なしくみとしては、オーラのようすとその人のようすは同時進行で連動しているのですが、どちらかといえば若干、オーラへのあらわれが早い傾向はみられます。
現実的なこちら側の時間軸でとらえると不思議ですが、スピリチュアルな世界には、時間による制限がないので、エネルギーが先、現象が後となることはあるようです。
このような特徴があるから、オーラから逆算した未来予知が(不確定ではありますが)幾らかできるというしくみです。
オーラに未来の状態があらわれる条件としては、ある程度、それまでの課題となっているものをクリアして、コンディションが整っているときに多いですね。まだまだ迷いの中にいるときには、こうした反映は少ないです。
その人が位置している「段階」がひとつ上になったとき、「次の課題」という意味もこめて「未来の可能性」がオーラのスクリーンに映し出されているように感じます。
こうした未来の可能性について、
オーラから透視しないと事前にはわからないのか?といえばそんなことはなくて、ある程度の学びが進んでいき、コンディションが整っていて、なおかつスピリチュアルなセンスに優れている人は自分でもわかることが多いようです。
たとえば、「見る」センスに優れている人は、眠っているときの「夢の内容」に反映することがあります。セッション内で、オーラにこういう未来の可能性が映っていますよ~とお伝えすると「それに近い内容の夢を見ました」という話しになることがあります。「引き寄せる」力が優れている人は、その内容に関連する「モノ」「ものごと」がやけに集まってくることから、なんとなくそういう流れになっていくのがわかったりとか。
セッションで長くお付き合いをしていただいている方は、時間とともに、現状への悩み相談から抜けて、未来に目標がでてきて、そちらのコンサル的なセッションになっていくケースが多くなります。
それはオーラに映っている内容からも納得できる流れで、長く付き合っているお客様の場合は、セッション開始の段階で「未来の状態」がいきなりあらわれる比率が高く、
それで自ずと、セッションの方向性は、相談事項で書いていただいた内容よりもオーラに映っていることを紐解くほうに寄っていくことが多くなります。それもどうなのかと思うこともあるんですが笑、結果としては未来のほうに寄せたセッションをしていくと、現状抱えている悩み(相談事項の)も自然に薄れていったり、解決したりしていくことも多いので、未来のようすが映っているときはそちらをお伝えする形をとっています。
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