自分が満たされてない状態で、悩んだり考え込んだりすると、些細なことや他人のことが必要以上に気になって「小さなことを、とても大きな悩みのように受けとめてしまう」ことがあります。
自分という「器」が満たされていないようすとは、
そこに空間(隙間)があるということ。
空間の比率が高いと、無意識にそれを埋めようとするので、自分という器に、外側の問題をついつい持ち込んでしまいます。
他人のことを、まるで自分のことのように関心をもったり心配したり、
自分に関する些細なことを、必要以上に大きく増幅してしまいます。
無関係なことを抱え込んだり、それほどの問題ではないことを大問題のようにとらえて消耗してしまっては、自分らしい力の使い方ができませんね。
改善のためには、自分を満たしていくことです。
そのときだけの一時的な事柄でもいいので、何か、自分を満たす行動をとってください。
楽しむことでも、休むことでも、自分が「今一番したいこと」や「今一番必要だと思うこと」をしてみましょう。
そうすると、大きな問題と思い込んでいたものが、実は小さいことだと気づきます。自分の器に占める「それ」の比率が変わるからです。
コメント
先日このような気持ちのモヤモヤを人から打ち明けられる事がありました。
リカコさんの言葉のように優しく上手く伝えられ無かったなと反省してしまいました。もちろん及びませんが、因みにリカコさんの言葉はどんな風に出てくるのでしょうか?
足音さま
そのとき聞かれたこと(聞かれると前もってわかっていないこと)に、
即座に反応して回答するというのは、なかなか難しいことですね。
私の場合は、回数を重ねていることの「慣れ」で、言葉がでてくるというのはあると思います。
ブログの記事も、11年も書いていますので、文章を書き慣れていることが大きいのかな、と。
足音さまも、今後、回数を重ねていくことでうまくなると思います(^_^)。
今まさに心配事、考え事で頭が一杯の日々を送っています。自分を満たす事って大切なんですね〜。道が開けそうです。楽しい事をして不安の増幅を減らして自分を最大限いかした活動をしたいものです。
素敵な文章ありがとうございます☆
marimekkoさま
考えるという行為にも、自分の内的なエネルギーが使われます。
楽しんだり、休んだりすることは、
自分のエネルギーを増やしたり、回復したりする作用がありますから、
そういう機会をもった後の思考は、
それ以前よりも、スムーズに進むことも多いですね☆