人生の目標は、大きいものも小さいものも複数つくるのがいい

ときどき、これからの人生で「何をしたいのかがわからない」「何を目標にするべきなのかがわからない」というご相談を受けます。

こういうときはですね、目標というものを大きなスケールで考えすぎていることが多いです。大きいものだけでなく、小さいものまで含めて「複数の目標を設定する」つもりで、心の中を見つめてみてください。

ランタンを手に幻想のドアに向かって歩く子ども

これだけテクノロジーが発達していて、情報も機会も、便利な道具もたくさんある時代ですから、関心の幅も広くなるでしょうし、実際にできることもたくさんあるはずで、そういう中で人生の目標をひとつにまとめようとしても難しいです。

分野が違っているあれとこれを同時に行うことも、達成までの期間を短くすることもできるのだから、ライフワークといえるような大きいものから、数か月でできそうな小さいものまで、複数の目標をもっていくといいでしょう。

そのほうが「今の時代にあっている」と思います。

私はお客様たちには、複数の中に「収入を増やすこと」を含めていくように勧めています。お金は「数字」に置き換えられるので、わかりやすいからです。昨年より10%増やすとか、毎月1万円の副収入をつくりたいとか、数字でイメージと確認ができるものはとりくみも続けやすいです。

スピリチュアルに関心がある方は、霊的に成長した自分でありたいという思いを根底に持っているので、お金とか収入とか、いかにも物質的なことを目標にしてしまうと霊的な成長とは逆方向にいくのでは‥‥‥?と心配になる方もいるかもしれません。

このことが人生のたったひとつの目標というならそういう心配もわかります。けれど、たくさんの目標のうちのひとつですよね、お金はこの世を生きる学びのための手段として、うまく使っていけばいいです。

どうしても収入を含めて考えるべき、とかではないですが。しかし数字で具体的にイメージしやすいというメリットは大きく、ひとつが進んでいくとコツがわかってその他も一緒に進んでいきやすいので、私的にはおすすめです。

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