ウイズコロナが定着して、恋愛相談が戻ってきた印象です

ご相談者さまの中に、今ちょうど恋愛中の方がいまして。お互いにマスクをした状態で知り合ったので、マスクをはずしてみたら「相手のお顔が自分のイメージとちょっと違っていた笑」というお話を聞きました。

仕事場での出会いだったため、そういうことになったようなのですが、なるほど今の時代を反映しているなあと感じました。この状況下で新しい人間関係を作るというのは、どんな関係の相手であれ、以前とは違う難しさがあるなあと。人の顔とか、表情とかって、お互いの「親しみ」「親しさ」をつなぐものになりますからね。

天使の姿をした少女

もうマスク生活が二年以上も続いている中で、私は今さら?そのことに気づかされているのはなぜかと考えてみると、それだけこの期間は恋愛相談が少なかったんですよね。これから先、何がどうなるのか分からない状態が一年くらいはありましたし、その後は多少落ちついたものの、この時期の相談は「自分自身に向き合う」「自分の人生をどうするか」的なものがほとんどでした。

で、ここにきて恋愛相談が何件かでてきているのは、コロナが非日常から日常になってきているんだなあと、改めてそう実感しています。

また別の角度から考えてみると、恋愛というのは究極に自分に向き合うことでもある気がします。自分がどう思われているかが気になるし、相手を通して自分(との違いも含めて)に気づかされることも増えるし。

ウィズコロナが定着して、その中での生活スタイルがつくられていくんだなあとこういうところからも考えさせられます。

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