(1)相手に質問ばかりする会話というのは、だんだんと、質問が詰問になってしまって、相手を追い詰めてしまうことがあります。ほどよいキャッチボールになるように、相手のことを聞いたり、自分のことを話したりするようにしましょう。
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(2)会話の題材選びにも気を配ることは大切ですね。自分があれをした、これをしたという、結論やオチがよくわからない「自分話」は「自慢話」と誤解されることもあります。
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(3)相手のことを聞くときには、今のこのご時世ですから、いきなり個人的なことに踏み込みすぎないように、軽い話題から入っていき、どのくらいならOKの範囲なのかを見極めていくことが大事です。
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(4)コミュニケーション力は、それぞれ違います。言葉の表現がうまくない人もたくさんいますし、その自覚があるので人づきあいを避けようとする人もいます。皆が会話や関わりを好んでいるとは限りません。その人のスタンスを尊重することも心掛けましょう。
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(5)人を批判しないようにしましょう。そういう言動を見聞きすると、批判の対象となっていない人も、居心地がわるくなったり「いつか自分も言われるのでは」と心を開いてくれなくなったりします。
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(6)「多くの人から好かれている人」の言動を観察してみましょう。そして参考にしてみてください。そういう人は、細かいことを気にしない大らかさと、他人への寛容さと、皆を楽しくさせる明るさを持っています。
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