自分の本音をつかむのは、とっても難しくて時間もかかる

ある事柄について一度は「これをしてみたい」「こうなりたい」とやる気がでたものの、行動をとらないうちから関心が薄れてしまうことってありますよね。または行動はしたものの、進んでいくうちになんか違うと気づいて「自分がどうしたいのかを見失ってしまう」こともあると思います。

こういうことは、普通によくあるので、

自分を責めたりしなくて大丈夫です。

飽きっぽいのでもなく、根気がたりないのでもなく。深いところにある「自分の本音にふれるのは、それだけ難しい」ということなのです。

自分の心を深く掘ったつもりでも、最初は表面にしかいきつきません。深いところにふれたつもりで実は表面だったものをとりのぞく作業をひたすら重ねて、やっと少しずつ、本音に近づいていけるようになります。

一度は「これだ」と思ったものの「これではないかもしれない」と気づき、また別のものを「今度こそこれだ」と思ったものの……と、あちらとこちらをいったりきたりして、だんだんと軸がつかめてぶれなくなっていくんですね。

こういうプロセスは無駄ではありません。

重ねていくほど、深堀り作業が進んでいきます。

気温がかなり涼しくなり、落ち着いて思考ができる時期になったと感じます。夏の活気がある間に、思考と行動があちらこちらと散って自分らしさがわからなくなってしまった人は結構いるかもしれません。それらを整理して、これから進む道をもう一度新たなキモチで考えてみるといいですよね。

そして考えてみた結果、まったく別のことをしたくなる人もいるでしょうし、結局は一周まわって同じところに戻っていく人もいるでしょう。どちらのパターンもあり得ますが、たぶん、前者の「別のことをしたくなる」「別のところに本音があったと気づく」人が多いかなと思います。

これはひとりで考えることが得意な人と、相手がいるほうが楽な人がいるので、もしもひとりの思考ではまとまらないときは、セッションをご利用ください(^_^)/心を深く掘ってご自身の思いを認識するお手伝いをさせていただきます。

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