スカイプの音質がよくないときに、確認していただきたいこと

最近のセッションで、お客様の側で「スカイプの音質がこもって聞こえにくい」「小さくしか聞こえなくなる」ケースがときどきありました。まったく聞こえないわけでないようですが、いつもとは違う感じになると。

両方の側で音声が聞こえにくいことはまれにあり、こういうときは「通信の電波状況がよくない」のだと思いますが、お客さまの側でのみ聞こえにくくなるケースが前より増えている気がしていました。

今日のセッションでも同じことがが起こり、結果としては改善できまして、この状況をひきおこしている理由のひとつがわかりました。今回は、スピーカーをワイヤレスにしていたことが原因だったようです。

本とティーカップ

今日のセッションも、開始直後に「お客様の側でのみ音がこもって聞こえにくい」状況になりました。私の側ではクリアに聞こえています。

お客様によれば「これまでのセッション時はスピーカーを有線でつないでいた」そうで、「今回はワイヤレスにしているので設定しなおしてみる」とのことで、

そこを変えたところ、音質はクリアになりました。

ちなみに私の側では、パソコンの周辺機器はすべて有線にしています。あえてワイヤレスにはしていません。ネットの接続は無線LANですが、このことの影響はないと思っています。光回線なので安定しているかと(いちおう「音が聞こえにくい」といわれたときには有線LANにつなぎなおしていますが)。

今の時代は新しい機器がたくさん出てきて、新しいもののほうがとりまわしは便利になりますが、外付けのパーツとの相性ってあるので、セッション時に「お客さまの側だけで音が聞こえにくい」状況で、マイクやスピーカーをワイヤレスにしている方は、機器の接続を有線にすることを試していただくのがいいのかなと思います。

必ずしもそれが原因とは限りませんが、少なくとも今日のセッションではそこが原因だったようで、戻したところクリアな音質になりましたので。

今日、このことに気づけたのは、とてもありがたかったです。

お客様の側でだけ聞こえにくいとなると、私のマイクが原因なのか…?でもこれは1万7000円もする結構いいマイクのはずだけどなあ(>_<)…。無駄に高性能と思っていたけれど、そうじゃなかったのか…?と迷っていたところだったので。これを知らないままだったら、またさらに高性能のマイクを買ってしまうところでした。

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