方法がわかれば、行動は難しくはない

やる気はあるのに行動ができないときに、これは意外なことですが「方法を知らないから行動できない」という理由が潜んでいることがあります。

やる気が弱いからという気持ちの問題ではなくて、まず何からやればいいかとか、どうすればゴールにたどりつけるかとかの「方法を知らないから行動できていない」ことが少なくないのです。

こうして文章で読むと客観的になれるから普通にわかることでも、自分がその渦中にいるとなかなか気づけないんですよね。

本に囲まれている少女

やる気があっても、推し進めていく方法がわからなければ行動のとりようがないわけですが、何かしらそのことについて考えていると「やった気になる」もので、行動の方法を見つけられていないことにも、思考だけでは状況が変わっていないことにもなかなか気づけないものなのです。

行動できないのは、自分の気持ちの弱さとかではなくて

方法を知っているかどうかという、現実的な理由なのだと気づいて、

やりたいことをする「方法」を、自分の(気持ちという内側ではなく)外側で探していくことですね。何か調べたり、情報を見つけたり、人に教えてもらったり。

そのことに詳しい人から教えてもらう、既に達成している人に方法を聞いてみるというのが可能ならばそれが一番いい方法だと思います。

コメント

  1. miさん より:

    「方法を知っていると行動出来る」と感じます。
    なにか問題が起きた時に、途方にくれて立ち止まる所からいつも始まるのですが、いつまでもそのまま同じ場所にいて悩み続けるのが嫌になると、スイッチをいれてまず行動する為の「方法」を考え始めます。そうすると、おっしゃる通り後がとてもスムーズに進むように思います。
    ブログにあったように熟知されている方からお話しを聞いたり、また書かれている文を読んだりするのもとても助けになるように思います。わかりやすく理解を深められるようにまとめられているサイト等を参考にすると「どのような方法で進めるのか」というこの最初の大切な部分を決める時、とても助けられます。そしてまた、調べていく中でピンポイントでほしい所に理解を補えたり、新しい発見があったりすると嬉しく、自分自身のベ-スアップにもつながるようで取り組み自体が楽しくなるのもいいなと思います。
    そうする中で「ゴ-ルまでどうしていくのか」という行動の為の「方法」を具体的にイメージできていると、その周辺で要らないものが見えやすく適宜片付けていけたり、また「こうした方がもっと効率がいいかな」と小さなアイデアが浮かんだりと、あせってやみくもに突っ走ってる時と比べて全然違う結果になるように思います。
    自分一人の力では補いきれない時も、あせらず視野を広く持ち、外部の沢山の事を参考にさせて頂きながら行動する為の「具体的な方法」を考え出す。そして、そのイメージをしっかり持ちながら、スムーズに自分で進んでいけるようになりたいです。

    大切な事を教えて頂きありがとうございました。m(_ _)m

    • リカコ リカコ より:

      mi様
      何か「阻むもの」に直面したときに、だいたいはまず感情が動いて「どうして」と思ってしまうところですが、そこをちょっと頑張って意識の向かう先を変えていき「どうやって」と、方法を探していくようにすると、新しい発見があるものですよね!