霊的に見る能力がある人は、メッセージ性のある夢を見ることが多い

先週のセッションでは、スピリチュアルな能力のリーディングをご希望の方が多かったです。今週になるとぱったりと途切れて。同じ時期に同じ内容のリーディングが続くのはよくあることですが、本当に不思議です。

みなさんそれぞれ独自の能力をお持ちで、いろんなエピソードをお聞かせいただけるので私もそれが楽しかったりします。

マーメイド

不思議エピソードは、お客様自身の得意な能力が反映していることが多いです。先週のセッションでは、FY子さんが「夢でみた内容」を聞かせてくださいました。というより、この不思議な夢が気になり、申し込みをしてくださったそうです。その夢をみてからずっと「連絡しよう」と思っていたと。

夢の中でFY子さんは、中古品の「りっぱな鞘にはいった刀」をみつけて購入したそうです。白っぽくてすごくきれいな鞘で。値段をみると元値が23万円もするのに、売値が15,800円、かなりお得に手に入れたと。

ところが刀を抜いてみると、全体がかなり錆びていて。でも自分的にはその状態を見てもなお、刀をすごく気にいっている感覚があり、

そこに「リカコさんのグループ」が通りかかったそうです、笑

人としてはリカコさんひとり。でもなんとなく「集団」「グループ」な印象で。ひとりだけという感じではなかったと。

夢の中での私が、「刀をこちらに貸してごらんなさい」と。そして「この刀をもっとよくする方法があります」とか「それを再生する方法はあります」とか、そういう主旨のことを言っていて、

気に入って手に入れた刀なので、FY子さんはもっと詳しく聞こうとしたのですが、伝わりきらないうちに…目が覚めてしまったそうです。

これはすごく意味ありげな夢ですよね。

予知夢を見るとか、メッセージ性がある夢を見るとかも、広い意味では「霊視の一形態」になります。霊視とは、霊の姿を見ることだけではありません。霊的な能力が視覚と結びつくことをあらわします。

この夢は、FY子さんの「霊的に見る能力」で、

ご自身への「メッセージ性がある夢」をみたと考えられます。

たぶん「鞘におさまった刀」が自分自身。錆びているのは使っていないから。使うためには手入れをして錆びをとり、以降も錆びないためにはしまったままにせずに使っていくほうがいい。もっと詳しくいえば、鞘におさまった刀は、自分の「内包している力」のこと。眠らせたままにしている「自分らしさ」を使っていくほうがいいとか、使っていくことができるとか、そんなメッセージが感じられます。

ズバリではなく、解釈が必要な見え方になるのは「霊的にわかる能力」という解釈の力をもっている人に起こりやすいです。その人の得意をいかして受けとるからです。それも含めて、FY子さん「らしさ」があらわれていますね。

刀=自分らしさを磨くことを

これからいろんな形で行っていかれるのだと思いました。

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