ひとつ前の記事のつづきです。スピリチュアルカウンセラーになりたい方向けの「レッスン」では、初級~中級ワークで「守護霊からのメッセージを受けとる練習」をたくさん行っていきます。
しかしそう簡単に波長があうことはないので、
受けとった内容の大半は「自分で作り出したもの」になります。
それでも回数を積み上げていくと、その中にほんの少し「守護霊からの真のメッセージ」が入ってくるようになります。
たくさん重ねるなかで、大半は自分が作り出したメッセージ、その中にわずかに「守護霊からの真のメッセージ」が含まれる、
割合としては、全体の1~5%くらいでしょうか。
少ないと感じられるかもしれませんが、それが普通、私からすれば「最初から5%いけたら十分にセンスがある」という印象です。
最終目標は、もちろん数値を向上させていくことなのですが、レッスン内でのとりくみ方としては、真のメッセージ5%には着目しません。逆に、自分が作り出している95%のほうに着目します。
なぜなら、この部分に「その人のクセ」があらわれるからです。
回数を積み上げると、よりくっきりとクセがわかるので、
見つけて修正するという繰り返しで、
少しずつ精度が上がります。
コメント
非常に興味深い記事でした。
私も医療従事者であり、他者の身体や心の状況を理解する、すべき立場にあります。触れた際に、硬さや動きにくさを感知するのですが、あ、硬いと思ったときに、その感覚は自分の中から生まれたものなのか、ほんとに相手の状況を捉えているのか分からなくなる時があります。特に集中力がおちているときに。自分の守護霊のメッセージを聞くとは対象が異なりすぎるとも思いましたが、非常に似ていて、あーこういうこともあるのかなと。すごく腑に落ちて、安心しました。非常に勉強になりました。ありがとうございました。久しぶりにメッセージ致しました。また機会ありましたらよろしくお願い申し上げます。
健太さま
自分の外にあるものごとについても、解釈するのは「自分の中」なので、それが難しいところなのだと思います。外のものを認識してとらえているのか、自分の中にあるものに必要以上に寄せてしまっているのか、というようなことですよね。
私のレッスンでは、私(という受講生からみた他人)がいることで、一緒に練習していくうちに受講生さんに客観視が身に付きます。同じテーマで何度も練習することでお互いのクセが見えやすくなるからです(他人をみて自分に気づくようなことです)。同じテーマで何往復も繰り返すのがプラスになるようです
自分だけの目線で気づくのは客観視ができにくて難しく、他人目線がはいるほうが気づきやすいので、健太さんのような立場であれば、たとえば「講習会」「研修会」的なものがあると、同じような気づきを得られたりしやすいかもしれませんね
返信頂きありがとうございます。
自身の守護霊のメッセージを受け取りやすくなった場合は、例えば、相手の気持ちがわかりやすなる、自分のことがより理解がすすむ。手助けになったりしますでしょうか?
またこのセッションは90分でお値段も通常のセッションと変わりないという認識でよろしいでしょうか?
レッスンは「スピリチュアルカウンセラーを目指す方」に向けた内容になっていて、初級は5~8回、というような回数を重ねるレッスン内容になっています。
前回のワークが今回のワークにつながり、その応用として次回のワークにつながって・・・と、わかることが深まっていく構成しているため、ある程度の連続性が必要になるためです。単発のレッスンは昔は受付していましたが、今は行っておりません。
またスピリチュアルカウンセラーを目指す方、つまり、他者をリーディングすることを目的としたレッスンなので、自分の守護霊からのメッセージを受けとりやすくなるという目的では、ちょっと方向性が違うものになってくると思われます。
自分の理解がすすむ目的であれば、守護霊という点にとらわれず、広い意味で自分を高めていけばそれだけ周波数のふれ幅が上から下まで広がるので、理解が深まったりわかることが増えたりすると思います。もうちょっと「スピリチュアルっぽい何か」をプラスしたほうがモチベーションになるならば(そういう方は多いですよね)、道具をつかってセルフリーディングをするとかでしょうか。感じるのが得意な人は、振動をとらえることが得意なので、道具をつかって振動を増幅させるのもよい方法のひとつだと思います!