行動からつくられるエネルギーの波が、いちばん作用が大きい

思うこと、話すこと、行動すること。

どの行いもすべて、スピリチュアルなエネルギーをつくりだします。

この世で自分が経験することは、こうした行いによるエネルギーの作用なので(カルマの法則)、あらゆる行いが豊かな未来のための、

エネルギーの種まきになります。

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頭の中で思うことも、人に話すことも、体をつかって行動することも、すべてスピリチュアルなエネルギーをつくりだしますが、この世で「結果をつくる」ことに作用しやすいのは「行動」のエネルギーです。

現実的に考えれば、思うことより、行動することのほうが結果につながりやすいのは説明するまでもなくわかりますが、スピリチュアル的に考えても、そこは同じで行動のエネルギーのほうが大きく影響します。

どうしてこの差が出るかというと、

それぞれの行いがつくりだす、

エネルギーの「波の大きさ」が違うからです。

行動による波は、大きく、

話すことの波は、それより少し小さく、

思うだけの波は、さらに小さい微かなものになります。

行動によるエネルギーの波は、とっても「この世的」なんですよね。話すことの波も、行動には及ばないもののこの世的です。一方、思うことの波は格調高いのですが繊細で、そのぶん「スピリチュアル的」な性質になります。

この世でものごとを動かし、結果をつくっていく作用としては、

行動による波がいちばん効果が大きいです。

思うことはすぐにでもできてお手軽だけれど、そのぶんやはり作用としては大きくはならないです。思うだけで現実化…というふうにはいきませんので、理想とする未来のためにきちんと行動をとっていき、そこに思いのエネルギーを上乗せするのがいいですね。思いのエネルギーにも作用はありますので、行動と組み合わせていくと、いい仕事をしてくれると思います。

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