あれは予感だったかもと、あとから気づかされる

霊的な感覚で、未来のことに気づくことがある。とはいっても、ほとんどは後から気づかされます。今にして思えば、あのときの「感じ」は、未来を予感していたのかもしれないなぁ…というふうに。

何かしらの「感じ」があったときに、これは未来の予感だろう、だから今から備えておこう、というふうに活用できたら便利ですが、

なかなかそうはならず、

気づかず流してしまうことがほとんどです。

マーメイド

特に、かなり先の時期にたいする予感はわかりにくいです。

ふわっとしているものが多いので。

直近の未来のことは、具体的にわかることもありますけれどね。遠い未来のことは、備えられるほどの強い印象にはなりにくいようです。

霊的な感覚が鋭い人は、あとからふりかえるとあれもこれも、結構いろいろ予感していたりするんですけれどね。

霊的な世界には、時間というしくみがないけれど、私たちが生きているこの世には、時間の経過というしくみがあります。予感というのは、時間の流れをまたいで伝わるものですから、それは微かな印象にしかならないのでしょう。この世の現実感のほうが印象が勝ってしまうのでしょう。

これはもう「こういうもの」なんだと。私自身はずいぶん前からそう考えるに至り、今はあまり予感というものを意識しなくなりました。

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