青緑オーラをもつ人は、いちど頭の中にインプットされた感情や印象は、あとから変えにくいという特徴がみられることが多いです。頑固さはそんなになくて、むしろ素直なが多いですが、感じたことが強く内側に刻まれやすいようです。

青緑オーラには、このような特徴があります。
・青のまじめさ
・緑の穏やかさ
・関心がある事柄の範囲が決まっている
・関心がある事には妥協したくない
・ルールや事前準備があると安心
・公私をわけたい
・感じることと、考えることが内側で結びついている
・思索的であり、情緒豊かでもある
ひとつひとつを見てわかるように、頑固さやこだわりというものを感じさせる要素はなさそうですが、相手や周囲に対して「こうだ」と思ったことが、ずっと残ってしまって、いちどのことから苦手意識も生まれやすいようです。
たとえば一度「あの人は苦手だ」と思ってしまうと、その後に良いところを知ったとしても、苦手意識が薄れていかないので、そこまで悪い人ではないとわかっていても苦手過ぎてストレスになるとか。職場の人間関係で、こうした相談は少なくありません。青緑オーラさんの定番の相談事項といってもいいくらいです。
青緑オーラさんは、感じることと考えることが内側で結びつくので、
感じたことが強化されて残ってしまうのでしょう。
一般的には、感情を含めた「感じるもの」というのは一過性で、波のように上がったり下がったりで一定せずに通り過ぎていきますが、そこに考えることが結びつくと抜けていかずに定着されやすいということかなと。
感じることと考えることがバランスよく両立すれば、同時に二つのことをしたり公私をわけたりできますが、結びついてひとつになると、重心が偏りすぎてしまうのだと思います。
これまでの経験上、青緑オーラさんにとっては、苦手意識は払拭するより遠ざかるのが正解なのかもしれません。可能ならば距離をとるようにするとか、場合によっては職場を変えるとか、そういう道も考えてみるのがいい気がします。

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