周囲の人も、周囲の物も、波長の法則で、自分をあらわしている。

自分で自分を知るためには、「自分の周囲を眺める」という方法があります。

スピリチュアルなしくみのひとつに、「波長の法則」というものがあって、同じ要素をもつもの同士が引きあいますから、自分の周囲のいろんなものに、自分の一部分があらわれていることになります。

周囲にある「物」もそうですし、周囲にいる「人」もそうです。そのような意識をもって眺めてみると、過去から今にいたるまでの自分自身を、再認識することができます。

 

たとえば、過去の人間関係と、今の人間関係に、変化が見られるとしたら、それはそのまま、自分の成長が引き寄せたものの変化となります。

今の、自分の住んでいる部屋をみれば、過去から今までの自分が引き寄せた「もの」が分かり、逆算して自分を知ることができます。

人との縁とは違って、品物の場合は、自分が意図して購入することで集まったものではありますが、それでも、気に入って購入したものは、そのときの自分を反映しているという意味では同じですね。

人間関係も、品物も、自分とまったく何の共通点もなく、学びもない要素と、関わりが作られることはありません。

同じ要素のあるものが引き合うことも、同じ要素がないと関わりが作られないことも、「波長の法則」です。

私自身のことを例にすると、部屋の中は、散らかってはいないけれども、すっきり片付いてもいない、整頓がなされいるとはいえない、「なんか雑」という印象です。

私は、すごく作業が手早くて要領はいいけど、同時に大雑把でもありますので、本当に、部屋の様子は、私自身の性格をそのまま表していますね笑。

皆さんのお部屋と人間関係は、いかがでしょうか。そのように改めて意識すると、同じものを見るにしても違う目線が生まれるので、気づかなかった自分の一部分や、成長したところなど、いろんな発見があることでしょう。

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