人の周囲にみえる光は、残像なのか、オーラなのか。

オーラについて、「人の周辺に、その人の形とほぼ同じような光らしきものが見えるが、それはオーラを見ているのだろうか?」というご質問をいただくことがあります。

見えている「光みたいなもの」は、オーラなのか、それとも残像なのか、ということですね。

答えとしては、「おそらくは、オーラのうちの、見えやすい一部分をみている可能性が高い」です。

オーラは7層あり、内側の層は身体にそっている。

オーラとは、体の周囲を取り巻くように放たれているエネルギーで、7つの層になっている、とされていて、肉体に近いほうの層ほど見えやすく、外側にいくほど見えにくいものとなります。

オーラ視は、内側の層を見ることに限っていえば、それほど難しいものではなく、目の使い方、焦点の合わせ方のコツがわかれば、ほとんどの人が視界にとらえることができます。

(外側の層は、透視的に見えるもので、目の使い方という見方の工夫で見えるものとは違いますので、このケースとはわけてとらえてください)

内側の1~3層あたりは、身体の形にそっています。外へ向かう層ほど円のように広がっていきます。

ということは、「人の周囲にある、人の形の光らしきもの」は、オーラの内側の層をみている、という可能性が高いですよね。

その見え方として、「残像的にオーラの一部分を、視野にとらえている」ということかな、と。

オーラは、周辺視野をつかって見える場合が多いので、そうした、「中心より、ちょっとずれた位置」に見やすいというのは、当てはまると思います。

距離があるほうが、残像的に見えやすい。

周辺視野をつかって、残像的に視野に捉える場合は、その対象人物と、自分との距離が、ある程度開いていくほど見やすく、近いと見えにくいものとなります(目の焦点の合わせ方の関係で)。

そして、動きを目線で追っている状態が、残像のような見え方にあてはまって、わかいやすいでしょう。

たとえば、駅のホームで、線路の向こう側をみるとか、教壇の前にいる先生とか、そういうシチュエーションが見えやすくなると思います。

コメント

  1. 桜色 より:

    ぼんやりしている時に時々、人の形に沿った蛍光ペンの平たい部分で線描きした様な、10cmくらい?のものが見える時があります。

    意識して見ると見えなくなります。

    1度ショッピングモールで老夫婦が綿菓子?の様な、ぶわーんと3メートルくらいに膨らんだ薄い金色の空気みたいな物に包まれているのを見ました。
    綺麗だったので見とれていましたが、喋られない感じの車椅子に乗っている息子さんとご一緒で、ご夫婦が優しく息子さんにアイスを食べさせて口を拭いているところでした。
    その微笑ましい情景が、なんだか絵画の様で綺麗でした。

    • リカコ リカコ より:

      肉体に近い層のオーラは、周辺視野でみえるので、
      焦点をしっかりあてないぼやかした視点だと見える、意識すると(焦点があってしまうので)見えなくなるのでしょうね。