オーラの色が多いほどいい、ということではないです。

オーラの色とは、その人が備えている性質や個性の特徴が、色としてあらわれているということです。

多色であるほど、その色が示す性質が、たくさん備わっていることになりますから、その分、多くの事柄が響く感性をもっているともいえます。

けれど、オーラの色は多いほどいい、ということではないですね。

その人にあっている、備わり方が一番いいのです。

 

たくさんの要素を併せ持っているなら、その分だけ、発揮できる幅広さとなってメリットが大きいように思えるけれど、

しかし、たくさんの要素があればあるほど、その中で、相反する性質のものがでてくる確率も高くなります。

たとえば、短気さもあり、冷静さもあるとか、革新的でありながら、保守的でもある、というような。そうなると、発揮できる広さのメリットより、一貫しなくてわかりにくいデメリットとしてあらわれてしまうケースもでてくるでしょう。

本人的にも、自分が何がしたいのかよくわからなくなったり、常に思考や感情が変化したり、気分も上がったり下がったり、と「いろいろ」になります。

そういう種類の大変さもあるということです。

誰もが、それぞれ、自分の学びに見合った性質を備えて生まれてきています。

別の言い方にすれば、「備えている色が、自分らしさ」です。

(それは、あくまで、オーラの「色」から逆算するなら、という意味であって、オーラの色が大事という意味ではないですよ)

オーラの色には、どの色が素晴らしいという優劣はないですし、色の多さにも、優劣はないです。

どれも、自分らしさの、あらわれだということです。

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