自分の周囲に置くべき、「物」や「情報」を、えらんでいくこと。

この世には、同じものが引きあうという「波長の法則」があります。そうして、人との関わり、物や事柄との関わりの機会などがつくられていくしくみになっています。

波長の法則は、ほんの少しの共通点でも作られますから、関わるもの、集まる物が全部、自分にとって重要であるとは限りませんので、

度合いは自分で判断をしていく必要があります。

一日は24時間、体はひとつなので、たくさん集まりすぎても、自分が疲弊させられたり、力が分散させられたりすることにあるからです。

ほんの少しの共通点でも、波長の法則は成立するなら、

この豊かな物質次元、情報社会の中では、物でも情報でもやたらと集まりすぎてしまいますよね。

物も形のない情報も、すべてはエネルギーをもっていますから、自分が扱いきれないほどの量を所有してしまうと不調和を引き起こします。

ひとつひとつはどれも素晴らしい質のものだったとしても、使いきれない、いかしきれないほどの量になっているならエネルギーが停滞してしまいます。

定期的に、残すものとそうでないものをわけて、抱えすぎないようにすることも大事ですね。そうすることで流れがスムーズになり、新しい要素が自分に入ってくるためのスペースをつくることにもなります。

使わないものでも、存在していれば、それに自分のエネルギーを動かされて気になります。「せっかくあるのだから使わなければ」という気持ちになったり、「知っているのだから、活用したほうがいいだろう」とやることが増えたり。

多すぎるそれらに、自分が、ザワザワ、バタバタ、させられてしまうのです。

この時代はたくさんの物や情報が、自然と「集まってしまう」ので、その中から、必要なものを選び、不要なものを省いていくことも、この時代に生きる私たちに与えられている学びなのかもしれません。

コメント

  1. ゆくり より:

    我が家には過去に手を出した様々な趣味の道具やらグッズがたくさんありました。
    そこそこ身についてしまうと次に興味が移ってしまうので…(汗)

    形のない情報や知識もインプットばかりでアウトプットをしてこなかったので、オーラにたくさん重りを引っ掛けている感じがしてました。思考疲れもあります。

    ところがここ1年くらいの間に整理をしたくなって、定期的に断捨離をしています。
    (まだまだ道半ばですが…)

    不思議なもので最初の断捨離を始めると、次に片付けたくなる場所が目につき気になり始めます。

    エネルギーの停滞や渋滞が解消されれば空間にエネルギーの余白が出来、もっと心地良さを求めたくなっているのでしょうか。

    とは言え、一気に断捨離を進めると自分の馴染んだエネルギーが減ったと感じるのか…心もとない気がしてしまいます。

    もとの木阿弥(またモノを集める状態)になると困るので、少しずつ進める事にしてます笑

    • リカコ リカコ より:

      ゆくり様
      今の時代はモノが集まってしまいやすいですよね。なんでもあるし、手に入れられるし、新しいものが次々に出てくるので。それにより経験が増えたり、便利になったりとメリットもたくさんあります。必要で使うものや、使うことは少なくても自分が好きで手に入れたものは、適度の範囲で持ち続けていくのはいいと思うのですが、それ以外のものは意識的に取捨選択をしていくと、お部屋の中にも「エネルギーの動き」がつくられていくのでいいですよね。いろんなものが集まりすぎると、お部屋のエネルギー状態もファットになっていくのでバランスをとっていきたいものです。

      モノが減ることで自分のエネルギーが減った感覚になるときは、モノの断捨離とともに、「自分自身のエネルギーUP」も同時進行でとりくんでいくのがいいと思いますよ。エネルギーUPについては過去記事がたくさんあるので、そちらもご覧になってみてください(^_^)/