自分を軽く扱っているのは、誰なのか。

他の人たちよりも、気が利き、先回りの思考や行動ができる人で、なおかつ、優しい性格をしている人は、

「自分が、他の人よりもちょっと多めの負担を抱えることで、その場がうまくまわったり、他の人が楽になるなら、それが善いことだ」と考えるところがあります。

確かに、先回りした配慮を行えば、他の人たちは雑務が少なくなり、やるべきことのみに集中でき、全体の動きがよいものとなり、

自分も鍛えられて成長することにもなるので、たくさん善いことはあるけれど、

しかし、必要以上に犠牲的になってしまうことには注意する必要があります。

気を利かせる動きができる人にとって、いくらか多めの作業を抱えることは、それほどの負担にはなりません。

そこを効率化させていく動きをとることが、得意だからです。

しかし、労力をかけて配慮したことを、当たり前のように受けとって、自分を軽く扱ってくるような人がでてくるならば、そのバランスをあるべき状態に正すことも必要ではないでしょうか。

そのためには、周囲の人たちにわかってもらう・・・よりも前に、

そうした姿勢を、「善いこと」と認識している自分自身の、考え方のクセに気づく必要があると思います。

自分だけに、やることがたくさんが集まって、それを当然と思っているのは

周囲の人・・・ではなく、自分だということです。

他の人よりも、手早くできるのだから、多少は増えるのは当然、このくらいなら大したことはないから大丈夫と、誰よりも先に「自分が自分に思っている」ことに気づいて、自分の扱い方を変えていくことです。

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