「人からどう見られるかが気になる」ことへの対処法。

「人からどう見られるかが気になってしまう」というご相談をときどきいただきます。

どこが気になるかというのは、その人に備わっている個性から引き起こされる、瞬間的な「反応」のようなものですから、変えるのは難しいです。

甘いものを食べたときに、「甘い」と感じる反応を、意思の力で変えられないのと同じです。

ですから、ここは無理に変えようとせず、そこも含めて自分らしさだととらえていき、気になる気持ちをもったままで、よりよい自分になる、という方向で進んでいくのがいいと思います。

「人からどう見られるかが気になる」という、このことを「悩み」にしてしまう人とは、

①「どう見られているかわからないので気になる」

②「どうみられているかがわかれば、そのための対処法がとれるのに」

③「しかし、わからないので、何もやりようがない」

④「おわりなく、考え続けてしまう」

という、①~④をループしています。

ですが、他人のひとりひとりが、自分をどうみているかを把握する必要はなく、誰の目からみても「よい印象で見てもらえる自分になるように、できる努力をすればいい」ですよね。そのための方法はいろいろあります。

最近書いた記事では、こちらも参考になると思います。

自分のエネルギーに合うものを、集めていくプロセス。
すべての人に「オーラ」というエネルギーがあるように、すべての「物」にも、それ固有のエネルギーがあり、 自分のエネルギーと、よく似ているエネルギーの物を手に入れると、自分の...

もちろん、全員からの印象を良いものにはできないとしても、自分のエネルギーを増やしていくという好印象の作り方は、「自分の側でできる工夫」なので、とりくみやすいです。

そのうち、人の目線を気にする気持ちは薄れて、自分の印象を上げたくなる気持ちが増していくでしょう。

そうすると、自分の中でおこる「反応」も変わっていくようになるでしょうね。

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