「できあがるまで」には、いくつもの工程が必要。

何をする場合でも、できあがるまでに、いくつもの工程があり、そのための時間と労力がかかるものです。

たとえば、料理をつくる際には、いろいろな材料を使い、いろいろな工程で作業をすることを重ねて、おいしいものが仕上がっていきますよね。

カレーライスをつくるとしたら、まずは、数種類の材料を揃えて、炒めて、その後に水を加えて、煮込んで、スパイスで味付けをして・・・と、途中でたしていく作業がたくさんあります。

ひとつの材料を、ひとつの作業のみで仕上げるとしたら、シンプルなものしかできません。たとえば、納豆を混ぜる、とか笑。

多くのものごともそれと同じで、できあがるまでには、いくつもの要素を、いくつもの工程で、作り上げていくことが必要になります。

そんなに簡単にはいかないこと、頭の中で思ったペースで進まないことは、現実的な観点からすれば当然だという受け止め方が必要です。

また、必要な手順は手間は、省くことはできない、ということも覚えておきましょう。

テレビでみる料理番組は、放送時間の関係上、言葉だけの説明で、手順を省いていますよね。

「このようにして、2時間ほど置いたところで、次の作業にうつります」という説明で、中間を端折って、冷蔵庫からできあがったものを出してくるので、短時間に素晴らしいものが、出来ているように見えるけれど、

実際に、自分がやってみれば、テレビだと10分でおわるものが、数時間も掛かります。買い物を含めると、もっと掛かります。

この世には「時間」というしくみがあって、このしくみの中で私たちは変化という経験を学んでいますから、何をするにも相応の時間は掛かります

慣れてくると、コツをつかんで、省いてもいい部分がわかってくることはあります。ですがそれは、上級者のやることであり、いきなりはできませんよね。やってみて、やらなくていいことがわかる、ということなので。

ひとつのものごとを成すために、必要な作業というのは、種類がたくさんあります

未経験のことに取り組む場合、そうした「必要な作業」を、見落としていることで、ものごとがうまく進んでいかない場合があります

たくさんあるうちの、ひとつかふたつしか出来ていなければ、当然、それ以上先に進みません。炒めるだけでは、カレーは仕上がらないのと同じです。

なかなかうまくいかない、ものごとができあがっていかない場合は、「今している作業以外の、別のことが必要かもしれない」という視点をもって、全体をチェックしてみるといいと思います。

自分だけでは気づけない場合は、他者から意見をもらうことも役立つでしょう。

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