直感力が高まるほど、「ひらめく感覚」は薄れていく。

外からエネルギーがふきこまれるように、ひらめきがたくさんおりてくるときは、受けとめる器である自分が、大きく成長していて、なおかつよいコンディションとなっているときです。

受けとめる器の準備がなされていれば、引きあうものがそこにやってくるという「波長の法則」が作用しますからね。

ひらめきを受けとめる器とは、自分の「人としての器」とイコールで、自分を成長させていくことは「大きくて深い器づくり」をしていることになります。

春の花と美しい少女

直感力が高いことが「普通」になるので。

器が大きくなっていき、コンディションも整い、より多くのひらめきを受けとめるようになっていくと、「頻繁に、あれもこれもアイデアがおりてくる」・・・という形にはならず、むしろ、そういう感覚からは遠ざかっていくことが多くなります。

なぜなら、そうした「いきなりひらめいた感覚」や、「はっと思いつく感覚」というのは、普段の状態との「差が大きい」ことからつくられる印象です。めったにないから、落差がついてわかりやすいのです。

頻繁に起こるようになれば、その状態が普通となり「思考をしながらひらめきが展開していく」とか、「考えながらだんだんとわかっていく」という、自然な思考の延長のような印象になります。

過去記事の、直感力が高い人ほどその自覚が薄いことと同じ理由ですね。

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インパクトの大きい「ひらめきの感覚」は生じなくても、実際に、たくさんのアイデアが思考の延長として途切れることなく展開していくときは、「直感が伸びていて、冴えている」のだと思います。

そういうものなんですよね。

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