前世の延長のような経験をしながら、学びはひとつ上へ進む。

スピリチュアル的にとらえていくなら、人がこの世に生まれてくるのは、たましいを成長させる学びをする目的です。

学びのために、ふさわしいシチュエーションを選んで何度も生まれ変わるので、今の人生よりも以前の「前世」という経験値が、たましいの領域には存在していて、それをふまえた今世の学びがつくられます。

また、経験から培った要素を今世の自分のが備えてくるものなので、あらゆる意味で「今世の人生には、前世の経験が関連している」といえます。

学びの目的がひとつ上へ進んでいく。

前世の経験と、今世の経験が、どのように関連をもって反映していくかは、それぞれのたましいの決め事があるので一概にはいえず、前世とまったく違う経験をする人もいれば、前世と同じような経験をする人もいます。

前世と同じような経験から学ぶ場合でも、学びの目的となるところは幾らかの違いがあるものです

複数回の人生という「時間」と「機会」を費やすのですから、まったく同じ経験をただ重ねるだけにはならず、前世よりもひとつ上に学びを進めて違う角度からその経験をする形になることが多いです。

たとえば「前世ではその経験をすること自体が学び」で、特にそのことを何かにいかすという方向にはいかず、自分の中に知恵を集めるような生き方をして、

今世は、その続きのように同じことをくり返しながらも「その経験からの知恵をいかしていくことが学び」というふうに、向き合い方に違いがみられたり、置かれる立場が変わったりするのです。

こういうパターンであれば、前世ではどちらかといえば「受け身的な生き方」となり、今世では「自分が何かに対して働きかけをとっていく生き方」となっていくでしょう。

世の中のため、誰かのために、自分の力をいかしていこうという思いが心の中に常にあり、行動の動機となり、人生の目的意識となっていく人は、

おそらく前世の経験がその土台となっていて、今世では「培ったものをいかすこと」が学びのひとつになっているかもしれませんね。

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