手でふれることは、自分のオーラを乗せることになる。

人の体をとりまくオーラというエネルギーを、全体的に眺めたときに、エネルギーがよく集まっているところは「頭のまわり」と「手のまわり」です。

日常の中で、よく使われる部分であるほど、エネルギーがたくさん集まり、エネルギーの動きも活発になるようです。

手は、エネルギーが集まりやすい部分であり、何かにふれたり、つかんだりという「対象のある動き」をすることが多い部分であるので、

エネルギーを「放つ」「伝える」作用も大きくなるようで、

手でふれたものには、オーラが乗りやすいです。

牡丹の中にいる少女

新しい環境になじむために、心掛けると役立ちます。

オーラは、体のまわり全体にありますから、たとえば「その場にいるだけ」でも、エネルギーとしての動きは行われますので、その場に自分のオーラはついていくけれど、

手をつかって、何かにふれたり、作業をしたりすることで、その場にオーラがついていく度合いは大きくなります。

このしくみをいかして、手を使う作業をすることで「自分をその場になじませやすくする」こともできます。

たとえば、新しい会社にいくとか、新しい部署へ異動するとかの最初の頃は、どうも自分の居場所が定まらないような緊張感があるものです。

新しい環境には、自分のオーラがついていないことから、エネルギー的に「アウェイ」の環境に置かれることになりますからね。

その場にいる時間や期間が長くなっていけば、その場に自分のオーラがついていってなじむようになりますが、できるなら早くその環境になれていい動きをしたいですよね。

そういうときは「手をつかう作業をたくさんする」といいのです。

周囲の掃除をするとか、手を動かす作業を率先して手伝うなど、自分のオーラをその場になじませていくことで、「ホーム」の環境がつくられることを早めることができます。

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