カルマの法則とは「自分が出したエネルギーが、自分に返ってくる」というスピリチュアルなしくみのことです。前世も含めて自分がした行い(思考、発言、行動など)のエネルギーが現象化して、自分が経験するできごとがつくられていきます。
もしも、自分がエネルギーを出さないままでいたら、何も結果がつくられないか、何もしなかったというエネルギーが反映した結果が返ってくることになります。
そうなると、だんだんと人生が「無風」になっていきます。ある意味それも平穏かもしれませんが、刺激がなければ喜怒哀楽を感じることも減り、上がったり下がったりという状況から遠ざかるので、変化に弱くなります。
新しいものに抵抗感がでてくるし、自発的な行動をする意思も生まれにくくなり、そうするとますます無風になり、さらに変化に弱くなるというループになります。
このループがめぐっていくほど未来の可能性が小さくなってしまいます。
ここが大問題だと思うのです(>_<)
誰もが、ある程度の穏やかなものは欲しいとしても、未来の可能性が小さくなることまでは望んでいませんよね。そのためにはやはり、自分の行いでエネルギーを出すことが必要です。未来を豊かにするための種をまいていきましょう。
コメント
今までの慣れた所から、一歩踏み出して、何か新しい事に向かって行動を始める時、緊張や不安等の気持ちが、伴う事がありますが、こんな風に前へ踏み出す一歩一歩を、種まきだとイメージすれば、最初の一歩もふわりと、軽く踏み出せるような気が致しました。
とても大切な事を教えて頂いたように思います。ありがとうございます。
miさま
新しいことをするときは、誰もが、緊張も不安も感じると思います。そこで躊躇してしまうのは「今の感情」にとらわれているときで、その感情をこえて動いていこうとするときは「未来の可能性」に意識を向けているとき、という違いがあるように思います。未来のための種をまくイメージで、意識の焦点を少し先にもっていくとよさそうです