集めた情報から必要なものを選び、抱えすぎを改善する。

今の時代は、たくさんの情報があり、望めばいくらでも手にはいりますし、望まなくても集まってしまうものです。

情報は、物質ののように形がないので、場所をとることはないですが、しかし、使わないものや、自分にとって重要ではないものは、集めすぎないようにして、整理することも大事です。

形はなくても、情報そのものにエネルギーはあります。不要なものが集まりすぎても、自分の周囲にエネルギーレベルの煩雑さを作り出すことになるからです。

物は、物理的に場所をとるので、収納庫からはみ出していけば、処分するしかないな、と、意識することが容易です。

けれど、情報は目に見えず、現実的な収納庫を必要としないので、多すぎる情報を抱えていることに、なかなか気づけません。

目に見えないし、場所もとらないから、多すぎても別に問題はない、むしろ多ければ多いほうがいい、何かのときに活用できるはず、・・・のように思えるけれど、エネルギーレベルでの、目に見えない領域の収納庫は、あふれかえってしまいます。

具体的な影響として、あちらこちらと気が散って、必要なことに意識を集中できなかったり、~しなければ、~であらねば、という、自分の中での約束事や制約が多くなって、時間が足りなくなったり。

数が多すぎると、すべてを活用できなくて非効率になる、というのは、物質的な品物であっても、形のない情報であっても同じであるようです。

どんなことにも言えますが、過剰になったらアンバランスになり、適度であることが大事です。

集めすぎて、優先しなければならないことが、ぼやけてしまうより、必要な情報を精査して上手く活用していくほうが、有意義に毎日を過ごしてけるのではないでしょうか。

そのためには、収納庫のスペースに余裕を持たせることが大事です。身動きがとれないくらいに詰め込まれていると、必要なものを探せなくなったり、持っていることすら忘れてしまうのは、物質の収納と同じですね。

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