自分が必要とされるところへ、行くようになっていると思った経験。

数日前に書いた、自分から「助けが必要なところへ向かってしまう」件と関連しそうな経験が、そういえば今年の夏にもありました。

夕暮れの中、光に包まれる少女

土曜日の夕方に、ある場所から家に向かって20分くらいの距離を歩いていました。なんとなくぼーっと歩いていたら、いつもは通らない道を、なぜか曲がってしまいました

どうもこういうパターンは多いですね。いくつもりのないところへアンテナが反応して引きよせられるときは「こうなる」ようです。

札幌市は道路が碁盤の目につくられているので、どこを曲がってもだいたい目的地につきますから、さほど気にせずにその道を歩いていたところ、

ひとりの高齢の女性がいて「助けてほしい」と声を掛けられました。「お礼をするから、助けてくれない?」と。何回も言われました。

その通りは、普段ならたくさんの人がいると思うのですが、土曜日の夕方だったためか人通りは少なく、ちょうど私が歩いてきたので声が掛かったようです。

女性は、とりみだした雰囲気ではないけれど、どうも会話がかみ合いません。助けてほしいといいながらも、何を助けてほしいのか、何に困っているのかもうまく説明ができない状態でした。

たぶん、ほんの少し認知症になりかけているのかも、と思いました。

しばらく話につきあっていれば、そのうち家族の方が探しにきてくれるだろうと数分待ってみましたが、家族どころか、その道を「ほぼ誰も通らない」のです。

そんな細い道ではないのに、女性と私と二人だけがその空間に存在していました。今考えてみるとそのことも不思議ですね。

土曜日だし家族の人は留守かもしれないと考え直し、この状況をどうにか進展さえなければいけませんから、何に困っているのか、私にどうしてほしいのかと根気強くうかがうと、「自分は息子にお金をとられて困っている」「いつもお金を出せといわれている」「あんな子に育てた覚えはないのに」「命の危険を感じるので交番にいきたい」という主旨でした。

上記のようなことを、もっとズバリのおだやかでない表現でいわれました。事実であれば大変なことですが、しかしその他の話がまったくかみ合わない様子から、認知症からの被害妄想があるような・・・そんな印象をうけました。

本人は「交番に」という希望だったけれど、たとえば私がタクシーにのせてつれていっていいのか、それとも場所を動かさないほうがいいのか、判断がつかなかったので、警察に電話をして聞いてみることにしました。

夕暮れの中に立つ少女と蝶

私は、困っている人がいる場面にやたらと遭遇する人なので、これまでにも似たようなケースはありましたが、思い返してみると、いつも若い男性が通りか掛かってくれて「自分が電話しましょうか?」といってくださるので、私が電話を掛けることはこれまでありませんでした。

なのでかなり緊張しました( ̄_ ̄;)。今いる場所を口頭で説明するのは、とっさなので難しいですね。これも社会勉強だなあと考えながら、なんとか説明したところ「15分くらいでそちらに向かうので、そのまま一緒に待っていてほしい」とのことでした。

しかし警察の方はプロですから適確ですね。その女性に年齢を聞いてみてくださいと言われて、年齢を確認してみると答えられないのです。「80代くらい」との本人の答えでした。こういうところで確認できるんだなあと感心しました。

女性に「今警察に電話をしたので、まもまく来てくれますよ」とお伝えしたところ、心からほっとしたようでした。本人的には、本当に恐ろしくて追い詰められている心境だったのでしょう。

到着するまでの15分の間に「待っている時間って長いね」とか、普通の会話が成立することもあるのだけれど、同じ話題をくり返したり、同じことを質問してきたり。

私の名前も30回くらい聞かれましたが笑、そのたびに「お礼するから」と、お礼をするために名前を覚えようとしているふうだったので、性格のいい人なのだろうに、高齢になるとこうなることもあるのだなあと切ない気持ちになりました。

そのうち雨がふってきました。冷えてきた中で、二人で外で待っていると不思議と仲間意識が生まれるものです。

話があまりかみ合わないなりにも笑、いろいろ話をして時間をつぶしていたところ、警察の方が到着して女性を保護していかれました。

いつの間にか雨も上がり、今経験したことの現実感が急に薄れたような不思議な感覚になりました。

この経験を「たまたま曲がったいつもは通らない道で遭遇した不思議」というふうに、すぐにブログに書こうと思いましたが、文章がうまくまとまらず書かないまま時間がたちました。

今にして思えば、このタイミングで書くようになっていたのだなと思います。

数日前の、スーパーのレジの件から、自分のアンテナが反応して、そういう場面に遭遇すべく「自ら向かっている」と私自身も気づいたところで、この記事を書くという順番になっていた気がします。

だから直後には文章がまとまらなかったのでしょう。当然ですね、私自身が話のオチがわかっていないのに読める文章にはまとまりませんからね。

そして改めて思うのは、

あのとき、あの近所で、女性が困って発していたエネルギーに反応して、そこへ向かっていく役割は私だったんだなあと。

ああいう場面には、私のような細かくて神経質な( ̄_ ̄)人が対応するのが適しているだろうからよかったんだと納得ができます。

たまたまと思うことも、そうなるようになっている必然ですね。

先日のスーパーでの出来事から「道を聞かれたり、頼まれたりするのは、自分からそちらに向かっている」ことに気づいたことには、考えてみれば、この件もふくめた一連の出来事を通した気づきなのだと思います。

普段はもっと人通りがありそうな場所に、私と女性だけがいて、どうもかみ合わない会話をしていて、天気も変わっていくという、どこか現実感が薄いような不思議な感覚で過ぎていった出来事でした。

私は、こういうことを面倒だとかは思わないほうで、認知症になっているようすにふれて、切ないような印象もある記憶だったのですが、

ここでスーパーの件からの気づきも含めてとらえると「あのときの、あの場所へ引きよせられて、やるべきことをした」という感覚で納得できるものが今は心の中に生まれています。

ただひとつ、警察の方に現在地を説明するときに、もっとスムーズに伝えられなかったものかと、そこだけは今も気になっていますが笑。神経質なので。

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コメント

  1. パヤ より:

    いつもブログの投稿ありがとうございます。
    的確でわかりやすく、いつもとても勉強になっています。

    そして、先日の投稿からの流れを興味深く拝見させて頂きました。
    私も対人関係では同様の事が多くあり、これもお役目なのだと思いつつも毎回疲労困憊してしまい生き辛さを感じて引きこもることが多かったのですが、神経質で何でも先回りしてしまうのが原因だったのだと思いました。
    今回のリカコさんのように、もっと冷静に判断しながらバランス良く対処することは出来るのだなと思いました。

    「もっとうまく出来ていたら」という反省なんかを私もするのですが、いつまでも引きずってしまうので、早く手放せるようになっていきたいと思います^_^;

    他にも共感するところが沢山あって、気づきの多い内容でした。
    どうもありがとうございました!

    • リカコリカコ より:

      パヤさま

      私自身の場合は、
      確かに人のために動くと、時間はとられますし、
      負担はないわけではないですが、しかし無意識であれ「自分からそちらに向かっている(たぶん)」こともあってか、それほど疲弊感とかは感じることはないです。自分から行っていますから、自分が原因という感じがあるので(^_^;)笑。

      毎回、疲労困憊で生き辛さを感じるとまでなってしまうなら、
      自分が必要とされているから行ってしまうという点以外にも、
      さらに別の何か、ご自身内の理由が、関連しているのかもしれませんね。
      バランスをとるべき何かが、あるのだと思います。

      • パヤ より:

        お返事頂きありがとうございます!

        「バランスをとるべき何か」、、
        実は子供の頃から自律神経失調症(朝礼や電車で倒れるタイプ)で、今でも季節の変わり目やホルモンのバランスの乱れなどでも直ぐに寝込んでしまいます。。

        「まあいっか」「そういう事もある」「人間だもの」と、あまり神経質になり過ぎないようにしていきたいと思います。

        リカコさんのブログは物事を見る視点や考え方、対処の仕方などを学べて、本当に勉強になります。

        これからも楽しみにしています(*´∀`)♪

        • リカコリカコ より:

          敏感で神経質な人は、緊張感が続くような、
          いつもと違うことや、アウェイの環境に弱い傾向がありますね。

          改善するには、

          そういう場所を避ける、大丈夫になるように鍛える、大丈夫になるように慣れる

          などが考えられますが、

          避けると、自分の世界が狭くなるので、
          そうなると、鍛えるか、慣れるかですよね。

          いろんな経験をすることに慣れていくと、
          イレギュラーの緊張感がいくらか軽減されますよね、
          そうして、だんだん楽になっていったりするので、

          そのうち自然に、大丈夫になるかもしれませんね。