自分は何も力を掛けていないのに、周囲の動きや、他力に助けられて、すいすいと前進していける時期もあれば、たくさんの努力を重ねているのに、なかなかものごとが動かない時期もあります。
自分の思うとおりに進まない時期に、イライラしても消耗するだけですし、他人がもっと自分の思い通りに動いてくれたらいいのにと思っても、相手には相手自身の人生があり、自分だけを中心に考えるわけにもいきませんので、
そういうときは「スムーズな動きが再びやってくるまでの準備期間」だととらえて、その間にできることを行っていくことなのです。
やるべきことを、先延ばしにせずに片付けてしまい、周囲の整理整頓をすることで、エネルギーの通り道をつくりましょう。停滞していることを動かすための「環境整備」をすることです。
自分が悪いとか、誰が悪いとかの悪者探しをしている時間を、周囲を整えることにつかっていくほうがずっと建設的で、気分もきりかわってすっきりします。
周囲に余白ができると、大事なことが際だっていくので、力を注ぐべきことに集中しやすくなります。
やる気があるときほど、すぐに動けないことや、周囲の動きが鈍いことに焦りがでてくるけれど、今のうちにやっておけることは何かしら存在するはずなので、それらを片付けていき、未来の自分に余裕をつくる動きをしておきましょう。
コメント
感染症に対する、家族の考え方の違いに気分が塞いでいましたが(-_-)、
先伸ばしにしていたあれやこれや(この記事を読んで思い出しました(^^;))
を、片付けていこうと思います。エネルギーの注ぎ先が見つかって、不安感が減った気がします。ありがとうございます。いい意味で諦めて、建設的にやっていけたらと思います。建設的って言葉、好きです。理性的で前向きな感じがして。
どらどら様
そうですね、「自分の影響力のおよぶ範囲」は、自分に近いところが大きく、自分から離れているところは小さいですから、
大きくあらわすことができる範囲をまず、建設的に取り組んでいきましょう!